一階の音や匂いが二階に筒抜けになる。
二階との繋がりができる一方で、料理の匂い、テレビの音は二階に筒抜けになります。
光熱費が高くなる
通常のリビングの天井の高さが2.5mですから、単純に吹き抜けになると天井高は倍以上の5m以上になります。
人のいない天井空間に冷暖房の空気が流れていくわけですから無駄が多くなります。
冷暖房の効率は吹き抜けのないリビングに比べて下がるのは仕方ありません。
そうすると、快適エアリーを導入せずに性能の良いエアコンを採用したとしても、電気代は自ずと高くなる傾向にあると言えます。
夏場の日差しを避けるための工夫が必要
また、忘れてはいけないのが夏場の日差しです。
日差しが直接入る場合には眩しさと暑さでシェードは必須です。
吹き抜けを採用する場合には夏場の日差しや西日の入り方を検討する必要があります。
セキスイハイムの場合、間取りを考えるのは「営業担当」です。
資格を有する建築士ではありませんので、真夏の日差しや西日の計算までは期待できないのが実情です。
西日や夏の日差し対策をどうするか、その点には注意してください。
最後に
セキスイハイムでは多くの施主の方が吹き抜けリビングを採用しています。
吹き抜けリビングを採用したいとお考えの場合は、将来の家族の増減や上記のデメリットも十分考慮していただく方が後悔は少ないと思います。