セキスイハイムの40坪の家、価格と予算の失敗しない決め方

セキスイハイムの坪単価と40坪の建物価格と総額・相場を実例を基に紹介

この記事は約 7 分で読めます。

施主
セキスイハイムの注文住宅の坪単価は高額だってネットにも書いてあったけど、40坪の家を建てるとなると、総額でいくら必要になるんだろう?あまりに高いと住宅ローンの審査が通るか不安だし、これから子どもの教育費も掛かるし、不安だなぁ。見積金額を取っても相場と同じくらいか分からないし。

こういった不安や疑問にお答えします。

数あるハウスメーカーからセキスイハイムを検討中の方や注文住宅を建てることを決めると、セキスイハイムの坪単価、値段・家づくり全体に掛かる総額などの相場が気になることだと思います。

  • セキスイハイムの坪単価と全国相場
  • 40坪の家の価格・総額と相場
  • 建築工事総費用(総額)と内訳
  • “付帯工事”と”その他工事”の違い
  • 家づくりに掛かる諸経費の内訳
  • セキスイハイムの建売住宅の金額

本記事は、住宅産業新聞のデータ及び、筆者とセキスイハイムが実際に締結した工事契約の内訳の数字を基に算定していますので、実例に近い金額です。

最後までお読みになると、セキスイハイムで家を建てる際にかかる費用や予算・資金計画の全体像を把握することができるようになりますので、これからの家づくりにお役立ていただけます。



セキスイハイムの坪単価・相場

セキスイハイムの全国平均の坪単価は70~80万円と言われています。

実際のところ、施主が多く採用する設備(外壁磁器タイル、蓄電池システム・太陽光発電システム、エコキュート、快適エアリーなど)や水まわり設備のグレードは坪単価に反映されますので、現在の坪単価は70~95万円、平均87万円前後です。

住宅産業新聞が発表した2019年のセキスイハイムの1棟単価と1棟床面積を基にした平均単価を算出すると、平均単価は3,150万円となります(坪単価87万円で計算)。この金額がいわゆる相場です。

国内のハウスメーカーの坪単価は上昇の一途を辿っており、セキスイハイムも例にもれず毎年上昇しています。

なお、相場は上記のとおりですが、いわゆる家づくりに必要な建築工事総費用となると話はこれで終わりではありません。

つまり、建築工事総費用は坪単価に建坪を乗じたものだけではなく、付帯工事や諸経費が加わりますので、現実には相場以上の工事費用が必要です。



セキスイハイムの40坪の家の価格・総額と相場

結論から先に述べますが、セキスイハイムで40坪の家を建てる場合の価格及び総額は次の表のとおりです。

※都市部郊外(ファミリー層に人気のベットタウン)敷地60坪・建坪40坪の分譲宅地を想定

①土地代金(ハイム分譲宅地) 2,400万円
②坪単価(85万円×坪数) 3,400万円
③付帯工事(太陽光発電、快適エアリー等) 700万円
④諸経費(つなぎ融資手数料、印紙代等) 120万円
合計(①②③④) 6,620万円
土地を除いた家の総額(②③④) 4,220万円

飽くまで相場なので、太陽光発電や蓄電池、快適エアリーを導入の有無、外構費用やインテリア費用で数百万円単位で前後します。

 

セキスイハイムの建築工事総費用

セキスイハイムで新築戸建てを建築するための工事全部の総費用がいくら掛かるか、「工事」と言っても、建物本体工事のほかにも「付帯工事」「その他工事」があり、それぞれ工事の内容が異なってきますし、いわゆる坪単価という目安を構成する工事もすべての工事費用が含まれる訳ではありません。

セキスイハイムの坪単価の構成を改めて解説すると、

坪単価=建物本体工事費用+その他工事費用です。

この「その他工事費用」には次のものがあります。

 

すなわち、「その他工事」に含まれる太陽光発電システムなどの設備を採用すれば、坪単価は上昇しますし、採用しなければ坪単価は下がります。

また、セキスイハイムのシステムキッチンやトイレなどの水まわり設備は、建物本体工事費用に含まれるため、設備のグレードを上げたり、オプションを付ければ工事金額が上がり坪単価はさらに上昇します。

坪単価=建物本体工事費用+その他工事費用であることはお伝えしましたが、「付帯工事」は坪単価には含まれていない点は注意しなければなりません。

繰り返しになりますが、高額費用の付帯工事は坪単価には含まれないのです。

ここに数字のマジックがあります。

ハウスメーカー巡りをしている際に営業社員に対して、

「坪単価はいくらですか?」との質問して「約60万円です。」という回答があったとしても、単純に「60万円×建坪40坪=2400万円」とはなりません。

それ以外に付帯工事費用が実際には上乗せされるのです。

 

以下の表は付帯工事に関するものです。

(付帯工事の内訳:敷地60坪、建坪40坪の住宅を想定した概算)

付帯工事 概算額
①屋外工事費 180万円
②外構工事 150~500万円
③インテリア工事 50~400万円
④地盤補強杭工事・改良工事 100~300万円
⑤エコキュート 50万円

では上記②~⑤の詳細について順に説明します。

②セキスイハイムの外構工事費用

上記表②外構工事は、建築条件付き分譲地を購入した場合は、契約上、セキスイハイムが指定業者となっていますので、原則として、セキスイハイムの提携する専門業者で外構工事を依頼することになります。

一般的に、請負契約前の資金計画書では、150万円~200万円くらいの数字が概算で記載されることが多いですが、150万円程度の予算では、物足りない寂しげな外構に終わってしまいます。

エクステリアの相場では、「外構費用は建築費の1割」を予算にしないと満足のいくものはできないと言われていますが、経験則上そのとおりだと思います。

 

セキスイハイムの外構工事
セキスイハイム建築実例

上記写真のようなテラスを設けたり、カーポート、門塀、目隠しフェンス等を設けた場合は300~500万円以上の工事費用が必要になると思います。

どこのハウスメーカーも形態は同じで高額だと思いますが、セキスイハイムの外構工事費の値引きを駆使する必要があります。

 

③のインテリア工事費用

上記表③インテリア工事費用について、外構工事と同様に施主の希望によって金額が大きく異なります。

つまり、床材・ドア・壁紙・収納等をセキスイハイムの標準仕様を選択することで費用は掛かりませんが、フローリング床材を無垢を選んだり、壁紙(クロス)をオプションから選んだり、エコカラットを採用したり、間接照明や造作工事が増えるほどインテリア工事費用に上乗せされます。

標準仕様を少なく、オプションを多く採用すればするほど、200万円~400万円強は予算を組む必要がありますが、付帯工事ですから坪単価としては影響されないのです。

セキスイハイムの建築実例・インテリア
セキスイハイム建築実例