セキスイハイムの施工不良

セキスイハイムの施工不良・欠陥と対策

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数ヵ月の時間を掛けて家を建て、引き渡しを受けたらハウスメーカーとの付き合いはそれで終了ではありません。

セキスイハイムは引渡しから、6カ月、1年、2年、5年、10年・・・と60年間の定期点検・診断があるサポートシステムを採用しています。


セキスイハイムの定期点検・診断

これは大手ハウスメーカーを選ぶメリットの一つです。

実際に住み始めてから気付く不具合の対応や、設備のお手入れ方法、リフォームについてアドバイスを受けることができます。

一方で、新築の引渡し直ぐに気付く不具合というのも残念ながらあります。

本記事では筆者の体験を基に不具合等についてご紹介します。

 

打合せの内容が反映されていない

施主の多くは、設計に関する専門知識を持ち合わせておらず、設計図面から設備の詳細な不足や不備を気付くことができません。

最終打ち合わせで確認を行ったはずの要望が設計図に反映されていないことに完成後に気づくことも起こります。

これは施主の要望を聞いた上で間取りを提案する営業、最終確認を行う設計担当、内装全般の提案を行うインテリア担当との役割分担と連携不足から生じてしまうリスクです。

  • 収納サイズ
  • コンセント(種類)
  • スイッチ(位置)
  • LANポート
  • TVアンテナ

 

一例を挙げましたが、このようなものが実際の住居では要望していたものと異なったり、「この位置にコンセント(LANポート)がほしい」といった要望が反映されていなかったりと、不具合が生じてしまいます。






リスクを回避する方法

電気工事を必要とするものについては、壁紙(クロス)を貼る前に内見をして要望した場所に必要なものが付いているか確認することでリスクを回避することが可能です。

 

特にコンセントやスイッチはクロスを貼る前であれば、ある程度自由に追加したり位置を修正することが可能です。

 

一旦クロスを貼ってしまった場合は、手直しをすると再度クロスの貼り直しが必要となるため手間と時間の掛かる結果となってしまいます。

 

建築場所が現住居から遠方の場合は頻繁に訪れることは難しいため、口頭で伝えた上でメールで念押しするくらいが丁度良いと思います。

要望が伝わっているかどうか、設計図に反映されているかどうか、やり過ぎかなと思うくらいが丁度良いと思います(担当者は複数の客を抱えているため看過するリスクがあります。

 

建具の傷や剥がれ

セキスイハイムの場合は現場監督は社員が担当しています。

内装工事を行う工務店の仕事を監督するのですが複数の現場を掛け持っているため、四六時中に渡って監督することはなく隔日現場を訪れます。

したがって、内装工事を請け負う作業員の工事自体は大きな不具合は少ないものの建具の小さな傷や剥がれ等は見逃しがちになっているのが現状です。

セキスイハイムの施工不良・傷や剥がれ

セキスイハイムの施工不良

扉や収納のパネルの端は傷や剥がれが少なからず見受けられます。

内見時や引渡し直後の点検箇所としては、普段の生活では見ないような建具の角やクロスの継ぎ目、階段の滑り止め等をよく観察することをお勧めします。

その上で傷や剥がれ、汚れの箇所を撮影して担当にメールで連絡しましょう。

 

修繕・手直し

住居の引き渡しを受けた後に2週間以内にアンケートを提出してくださいと複数枚に渡るアンケート用紙が交付されます。

そのアンケート用紙に実際の施工不良の状況を記載するとともに工事担当、インテリア担当に速やかに施工不良箇所を連絡することで修繕・手直しの作業に訪れてくれます。

 

中にはメーカーから取り寄せたり、メーカー社員でなければ作業が難しいものもあります。

迅速に修繕を依頼するためにはメールでのやり取りに加えて電話で工事の日程のスケジュールを組むことが大切です。

 

先延ばしにされないために、いつ工事を行うのか具体的な日程調整の連絡を取ることをお勧めします。

この場合の工事は工事担当の社員に直接行うことで話がスムーズに進みます。

 



施工不良ではないものの

セキスイハイムの住居自体は満足度が高い仕上がりです。

 

一方で、実際に住んでみると予想していなかった点に違和感を覚えることも少なくありません。

上記工事の不具合は修繕等で直るものですが、例えば、クローゼットのパイプハンガーの位置が異様に高い点が挙げられます。

 

子供部屋のクローゼットにもかかわらず、小学生が背伸びをしてもハンガーが届くかどうかという高さなのです。

これがセキスイハイムの標準仕様だということなので非常に驚きました。

まさかこんなに高くて使い勝手が悪いなんて想像もしていませんでした。

また、施工不良ではありませんが、セキスイハイムの標準仕様では、浴室のドアにタオル掛けがないため、入浴前後にバスタオルをどこに掛けるか(置くか)をよく考えて設計を行う必要があります。

セキスイハイムの施工不良・浴室ドア

浴室を打ち合わせるときから、最後までこの点に関して設計担当、営業担当、インテリア担当の誰からも説明がなかったので、セキスイハイムの社員はバスタオルをどこに掛ける(置く)ことを想定しているのか疑問に感じました。

家族が多い場合、どこにタオルを準備して入浴後どこに置くのでしょうか?入浴後にそのまま洗濯機に入れなければ他に掛ける場所も置く場所もセキスイハイムの設計上は存在しないのです。

もちろん、打合せの中で「タオル掛けを設置する」という話は一度も出てきませんでした。

このような指摘するに取るに足らない小さな箇所であっても、普段の生活動線・動作をイメージしながら、必要なところに必要なものを設置するという感覚が担当者の経験値によって不憫さを生じさせるリスクに繋がることをセキスイハイムは考えなければなりません。

経験不足の社員が担当するのであれば、それを補いチェックする体制作りを構築しなければ、生活の不憫さを施主及びその家族が負わなければならないのですから。

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