10年後のライフプランをイメージ
11年目の金利が上昇する可能性がありますので、11年目以降の家族のライフプランをイメージしておくとリスクの予防にも繋がります。
例えば、新婚で今後お子さんの誕生が予定される場合は、お子さんの人数によってもライフプランは大きく変わりますし、逆にお子さんが独立する場合もあるでしょう。
転職や独立を考えている場合も収入に大きな転換が予想できますので、どの金利タイプの住宅ローンを選ぶ方がリスクを抑えられるか、又は、無理なく返済できるかを検討した方がよいでしょう。
最後に
10年固定金利タイプの住宅ローンのまとめです。
メリットは
- 当初10年は金利変動の影響を受けない
- 当初10年間は優遇金利が適用される
デメリットは
- 10年後以降の金利が上昇するリスクがある
- 固定期間終了後の金利が高く
- 借入当初に総返済額が確定しないの返済計画が立てづらい
どんな人に向いている?
- 10年後までに収入増が見込まれる人
- 段階的に繰上げ返済を予定している人
- 頭金を多く用意し、10年前後の完済を検討している人
以上を参考に、10年固定金利タイプがご自身に合っているか、予算との兼ね合い、頭金をどのくらい用意するかをシミュレーションして無理のない返済計画を立ててください。
施主
住宅ローンの返済する目安が知りたいな。
年収に対してどのくらいの割合が理想なの?
無理なローンを組んでせっかく新生活が苦しくなるのも嫌だな。
誰か教えて!
こういった疑問にお答えします。
マイホームを購[…]
注文住宅で戸建てを建築した方、マンションを購入した方、建売住宅を購入された方は、初回は確定申告によって住宅ローン控除の手続を行う必要があります。
消費増税前に住宅を取得した方は10年、消費増税後の2019年10月1日~2020年12月[…]
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