セキスイハイムの「つなぎ融資」はお得なのか?

セキスイハイムの「つなぎ融資」はお得なのか?

セキスイハイムで注文住宅を建てるにあたって、家を建てるまでに3回に分けて代金を支払う必要があるのはご存知でしょうか。「えっ!住宅ローンで最後に精算するんじゃないの?」と思っていませんか?

では、自己資金とつなぎ融資のスケジュールについて説明したいと思います。

土地決済

セキスイハイムで分譲地を購入する場合には、土地の売買契約を結んだ後に土地の所有権をセキスイハイムから買主に移します。その際に土地の売買代金を同社に支払う必要があります。現金を用意している方は、自己資金から土地代金を同社にお支払いください。


同社の提携銀行で住宅ローンを組むことを考えている方も多いと思います(提携銀行との住宅ローンの記事はこちら)が、住宅ローンは家が建って引渡しを受けてからでないと融資実行がされません。分譲地の所有権名義を買主名義に移転した後に、同社で家を建築することが条件となっているのです。そうすると、その代金はどのように準備するか、それが「つなぎ融資」です。

セキスイ住宅つなぎ立替払

一般的には「つなぎ融資」と呼ぶのですが、セキスイハイムの場合は少し形態が異なります。具体的に説明すると、次のような手順になります。

  1. 買主は「積水リース株式会社」に立替払いの申込みを行います。
  2. 積水リース株式会社は、買主に代わり、セキスイハイムに土地代金と建築費用を支払います。
  3. セキスイハイムは積水リースから受けた立替金を家を建てる建築費用に充てます。
  4. 家が完成して引き渡しを受けた後に、買主は銀行から住宅ローンの実行を受けます。
  5. 買主の銀行口座に振り込まれた住宅ローンの融資金を積水リース株式会社に全額返済します。

 つなぎ立替払いのタイミング

一番最初に3回支払いをすると述べましたが、一番最初は土地決済のときです。2回目の中間つなぎは「据付」のとき、いわゆる上棟のタイミング、最後の最終つなぎは、建物が完成して引き渡しを受けるタイミングです。特段、買主が何かをするというわけではなく、積水リース株式会社がセキスイハイムに支払うタイミングとなります。もちろん、現金主義の方はつなぎ融資を受けずとも3回に分けて支払うことも可能ですが、全て現金で支払う施主はごく僅かとのことです。

 立替払手数料

立替払いという融資を受ける以上、利息に相当する手数料を払うことになります。

手数料の利率は1.9%(団体信用生命保険なしの場合、万が一に備えて保険に加入しておくということであれば、2.1%)です。

手数料の計算方法は、「返済元本×手数料利率(1.9%)×借入日数÷365」

立替金額と借入日数(完成引渡後のローン実行時期)にもよりますが、土地と建物代金の合計が5000万円を超えれば、手数料は概算で20~25万円は必要になるでしょう。

取り扱い銀行は以外と少ない

住宅ローンランキングなどで人気の銀行ですが、いずれもつなぎ融資には対応していません(取り扱いがありません)。

  • 三井住友信託銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • じぶん銀行
  • ソニー銀行

ネット銀行で人気の楽天銀行はつなぎ融資の対応が可能です。他にも取り扱いをしている銀行もありますが、金利面は少し高めに設定します。

したがって、金利面でいえば、積水リース株式会社の「セキスイ住宅つなぎ立替払」は団信なしで1.9%と他の銀行の金利より若干低いことから、お得さもあり、買主が自分で銀行に行って申し込みをしなくてよいという手間と労力が省けるメリットがあります。加えて、通常かかる事務手数料も不要です。

最後に

自己資金が多いほど、これらの手数料分は下がるというメリットがあります。一方で自己資金を増やせば増やすほど、手持ちのお金が少なくなるというデメリットもありますので、引越しや家具・家電の購入や新生活に伴う諸経費をどうするか、また、火災保険や登記費用をどのように捻出するかを、しっかりと計画しておくことが必要です。今回は少し地味なテーマで記事を書いてみました。

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