セキスイハイムの提携銀行
セキスイハイムの提携銀行の主要銀行(いわゆるメガバンク系)は以下の3銀行です。
- 三菱東京UFJ銀行
- 三井住友信託銀行
- 三井住友銀行
また、各県の地方銀行にも提携銀行がありますので、地元の地方銀行を希望する場合には営業担当に確認してください。
上記主要銀行もそれぞれに金利や融資額、返済の仕方など内容が異なりますので、十分に理解して申し込むことが必要です。
メリットその1
提携銀行を選ぶ場合と、各銀行の融資担当者とセキスイハイムの営業担当とは連携が取れているため、施主は自ら銀行窓口に赴くことなく済む点が最大のメリットです。
展示場や自宅に夜間や土日であっても対応してくれる場合もあります。
通常であれば、自ら平日に銀行の窓口に住宅ローンの相談に行く必要がありますが、各銀行の担当が出向いてくれるというのは、時短と移動の労力カットに繋がります。
メリットその2
一般的に銀行で融資を受ける場合には、金利適用範囲を「例:年0.375%~年0.995%」(三井住友信託銀行の変動金利の場合)と幅を持たせています。
要は融資対象者の職業や年収、年齢等に応じて金利を銀行が決めるという仕組みです。
したがって、上限金利の適用もあり得ることになりますが、セキスイハイムの提携銀行を利用することで、一番低い優遇金利(上の例では0.375%)が適用されるというメリットがあります。
仮審査の時期
セキスイハイムで住宅ローンの仮審査を申し込むタイミングは、間取図、太陽光発電・外壁磁器タイルの設備を採用するかなど、家の基本的な構造部分を決める段階です。
この段階でセキスイハイムと工事請負契約の締結に入ります。
このタイミングまではセキスイハイムにとって、申込客が契約に値する人物であるかどうか分からないのです。
つまり、銀行の審査が通る人物かどうか、家を建てて引き渡すことができるに値する人物かどうかを判断する必要があるのです。
露骨な表現はしないにせよ、要するに住宅ローンの審査が通るだけの客かどうかを見極めるために、セキスイハイムの提携銀行に仮審査の申し込みを行って無事に審査が通れば、引き続き契約に向けての打合せが続くことになります。
したがって、契約前の段階で申込客(将来の施主)としては、家を建てるための資金計画=予算を家計の貯蓄や親からの援助を踏まえてシミュレーションする時期に来ています。
このころには定期預金や財形貯蓄、または親や祖父母からの支援が受けられる方は、どのくらい現金を準備できるか具体的な金額を算定しておくとスムーズに進みますし、予算計画が狂うことが少なくなります。
頭金の決め方
頭金をいくら支出して、預金等で手元に残しておくのかを家族のライフプランと一緒に考えなければなりません。
預貯金全額を頭金として予算に充ててしまうと、引越し代・家電・家具やその他諸経費(登記費用やローン保証料、火災保険料等)が不足します。
また、お子さんの進学・入学に掛かる費用や車両購入が近々あるのなら車両購入代、介護が必要な家族がいらっしゃれば、突発的な生活資金も必要になることがあります。
頭金として、いくら物件と諸経費に支出するかを検討した上で、仮審査を申し込む際に希望融資額を決めなければなりません。
仮審査の申込み・希望融資額
仮審査の申込みを行う際に記載する希望融資額は元々の予算(自己資金以外に住宅ローンで準備しようとした金額)よりも500万円~1000万円程度多めに申し込むことをお勧めします。
最終的な本審査や金銭消費貸借契約時に少なくなる分は再審査はありません。
しかし、仮審査時の融資希望額より多く希望するとなると、追加金額を併せて融資希望額が収入や返済比率などに見合うか再審査を受けなけれはならず、条件によっては審査が通らないこともありますし、余計に時間が掛かってしまうからです。