セキスイハイムの坪単価を下げる

2020年版セキスイハイムの坪単価を10万円下げる3つの方法

この記事は約 6 分で読めます。




セキスイハイムは坪単価が高いことで有名なハウスメーカーです。

本記事は、セキスイハイムの坪単価と、2020年版坪単価を10万円下げる3つの方法、そして注意点を解説するものです。

これからセキスイハイムで家を建てようとお考えの方には必ず参考になります。どうぞ最後までお付き合いください。

坪単価の全国平均

まずは、坪単価の定義から簡潔に説明します。坪単価とは,建物の床面積1坪(約3.3㎡)当たりに建築費がいくら掛かっているかを算出したものです。

計算方法は,家の本体価格 ÷ 延床面積(建物の床面積の合計)です。

坪単価の全国平均は,50万円〜60万円が相場です。

これは一から家作りを行う注文住宅から建売住宅など全て含めた金額の平均で、ローコスト住宅から富裕層が住む高級住宅まで含まれます。

坪単価の計算方法

例:本体価格4000万円で延床面積が40坪の場合
4000万円 ÷ 40坪=100万円 (坪単価は100万円です。)

ハウスメーカーによって本体価格に含めるものが異なったり、延床面積ではなく施工面積で算出したりと、実は坪単価を算定する上で共通のルールはありません。

例えば、玄関ポーチや二階の吹き抜け部分も含める施工面積で計算した場合には、分母の数字が大きくなるため,当然に坪単価は安くなります。

細かい点の計算方法がメーカーによって異なるため、坪単価が高いからといって直ぐに敬遠するのも、逆に安いからといって飛び付くのも注意が必要です。

 

セキスイハイムの坪単価は高い

セキスイハイムの坪単価については,住宅産業新聞の調査結果は下表のとおりです。

年度 平均単価 平均床面積(坪) 平均坪単価
2018 3120万 36.8 84.7
2017 3110万 37.2 83.7
2016 3060万 37.2 82.3

 

約37坪の住宅で平均坪単価が84.7万円で、三井ホームや住友林業、積水ハウスに比べると低い坪単価ですが、大手ハウスメーカーの中では高い位置にいるのは間違いありません。

セキスイハイムの坪単価は、建物本体工事費及びその他工事費を床面積で割ったものであり、屋外工事・外構工事費・地盤補強工事等の付帯工事は含まれていません




セキスイハイムの坪単価を下げる方法①

それではセキスイハイムの坪単価を下げる具体的な3つの方法の1つ目を解説します。

同社の坪単価の計算は「①建物本体工事費用+②その他工事費用」です。

 

窓や勝手口ドアの数を減らす

上記①建物本体工事費用を少しでも抑えようと考えるなら、窓の数を減らしたり、勝手口ドアを付けないだけでも30万円~50万円近くのコストカットに繋がります。

【下写真はピクチャーウィンドウ】

セキスイハイムの窓
リンク先:セキスイハイムの建築実例

 

勝手口ドアの価格は安いもので約20万円,高いもので約34万円と高額です。

また、小さな窓1つでも3万円を超えますし、掃き出し窓の場合には10万円以上します。

上記写真のピクチャーウィンドウの場合はさらに高額ですので、標準の掃き出し窓を採用するだけでもコストカットになります。

間取りを考える時点で、動線の合理性や自宅を取り巻く周辺環境・隣家との距離や隣家の窓・勝手口の位置、プライバシーの確保を考慮して、窓や勝手口の要否を熟考ください。

窓を減らしたり、勝手口を付けないだけで、坪単価を3〜5万円下げることになります。

 

※あわせて読みたい記事

セキスイハイムの家

セキスイハイムの建物の付加価値を高めてくれる窓にはピクチャーウィンドウやフォーカルウィンドウがあり、デザイン性の高い窓で…

 

快適エアリーなど設備の取捨選択

注目すべき点は②「その他工事」にあります。

その他工事の内容はセキスイハイムの主力設備である、太陽光発電システム・蓄電池システム・HEMS・外壁磁器タイル・快適エアリー等です。

これら設備を全て導入すれば非常に高額な工事費用が上乗せされ坪単価は上昇しますので、割り切って特定の設備(例えば、蓄電池システムは採用しない等)と決めると確実に坪単価は下がります。

 

また、外壁磁器タイルを採用するものの、上位外壁であるレジデンスタイルG/Nは選ばずに、ラスティックタイルを採用するだけでも、約70万円~100万円(※建坪で差額は異なる)の節約に繋がるため、結果として坪単価は3~5万円下がります

 

外壁磁器タイル
レジデンスタイルN

 

 

また、セキスイハイムのキャッチフレーズ「あったかハイム」の実現に欠かせない全館空調システムである快適エアリーを採用しない場合も約80~100万円前後のコストカットになるため、坪単価を3~5万円程度下げることができます。

このように魅力ある設備は多いのですが、必須設備ではないために採用しなければ生活に支障が生じるというものではありません。

特に外壁磁器タイルの上位商品レジデンスタイルは見栄えのグレードアップ以外は他の磁器タイルと性能は同じです。