段差のないフラットなテラスのメリット
リビングから繋がるテラスは「ゆとり」や「くつろぎ」といったプライベート空間を演出してくれます。
また、家の内側のリビングから庭への視線の広がり(視線の抜け)がメリットで、屋内空間も図面上の広さよりも広く感じます。
リビングとテラスの境界をフラットにすることで空間に曖昧さが生まれます。
これは縁側のような内と外が曖昧な空間にも似ています。内からは外が感じられ繋がりのある空間になります。
また、フラットに繋がるテラスは、ガーデニングなどの趣味の場所としても活躍します。四季の移り変わりを眺めて寛げる贅沢な空間です。
新築時の失敗&後悔
筆者邸では、テラスデッキを設けるという話でセキスイハイムと打合せをしていたのですが、リビングとフラットにできるということを知らなかったのが一番の失敗でした。
もちろん、構造上、完全にリビングとフラットにすることは難しいのは分かっていますが、少しでも段差のないテラスデッキを作ることができていれば後悔はしなかったと思います。
打合せの際は、さほど庭の活用や外構全般について考えていなかったのですが、実際に住み始めてみると、カーテンを閉めっぱなしで殺風景な庭で、十分に庭の活用ができていないことに気が付きました。
そこで、庭のリフォームを外構業者に依頼する際に、テラスをリビングを同じ高さにしてフラットなテラス工事を依頼しました。
タイルは外壁と同じグレー系を選び、建物との一体感を出しました。
フラットになったお陰で家族もペットも気軽にテラスに出ることができるようになった点はメリットです。
また、カーテンを開けると、リビングからテラスが広がるため、視覚的にも部屋が広く感じられるようになりました。
せっかくテラスを設けるなら、使い勝手が良く、メンテナンスが楽な方が良いです。
筆者のようにリフォーム工事がを行うより、最初からリビングとフラットにすることをお勧めします。
家づくりのヒントになる面白いブログがいっぱいあります。
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