パナソニックのアラウーノ

セキスイハイムのトイレはアラウーノかサティスか?機能や特徴を紹介

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新築戸建のトイレや洗面台といった水まわり設備は毎日使うものなので使い勝手を含めた機能面もさることながら空間作りにも一役買うデザイン性の高さで選ぶこともあると思います。

セキスイハイムの水まわり設備の中でも最も利用頻度の高いトイレ選びは、リクシルの「サティス」とパナソニックの「アラウーノ」のどちらを採用するか最後まで悩みましたので、実体験を基にそれぞれの特徴について紹介します。

まずはリクシルのトイレ「サティス」から。

リクシルのサティス

リクシルは建材メーカー数社が合併してできた巨大設備メーカーで、トイレ部門は前身のイナックスが担っています。

同社人気はタンクレスの「サティス」。その特徴は次のとおりです。

リクシルのトイレ・サティス
リンク先:LIXILのトイレ「サティス」

 

  • アクアセラミック陶器 
  • お掃除ラクラクの形状
  • フチなし
  • お掃除リフトアップ
  • 泡クッション
  • エアシールド脱臭 
  • プラズマクラスター除菌

無駄を省いたスッキリとしたフォルムで世界最少のタンクレストイレです。

「アクアセラミック」を採用し、100年クリーンを謳っています。このアクアセラミックの陶器はフチが無いため、掃除のしやすさが特徴です。

便座が真上にリフトアップされるので、すき間汚れが奥まで楽に拭き取れて、気になるにおいの元からカットできます。

リクシルのサティス・アクアセラミック
リンク先:LIXILのトイレ「サティス」

 

 

サティスのリフトアップ機能
リンク先:LIXILのトイレ「サティス」

 

また、男性の小便飛沫を抑制する泡クッションは、溜水面に張った泡が男性立ち小用時の飛沫汚れや着水音を軽減し、便器外への尿の飛び跳ねを約92%も抑制します。

尿跳ねを未然に防いで日々のトイレのお手入れを手軽にします(※泡クッション機能はサティスGシリーズから)。

リクシルのサティスG・泡クッション
リンク先:LIXILのトイレ「サティス」

 

リクシルのトイレはプラズマクラスターを搭載しており、便器鉢内を除菌します。

便器鉢内に気流を発生・循環させて、鉢内を強力に脱臭します。においの上昇を気流がキャッチして吸い込むことで不快なにおいを残さずトイレ空間を快適に保つエアシールド脱臭機能を搭載しており、におい漏れを従来比で約43%の軽減を実現しました。

サティスのエアシールド脱臭
リンク先:LIXILのトイレ「サティス」

 

また、上位機種では設定時間に便フタが自動で開き、プラズマクラスターイオンがトイレ空間に広がり、脱臭剤との相乗効果でトイレの気になるにおいを消臭するルームリフレ機能搭載されています。

筆者は、サティスSの採用を検討していた非常に魅力的なトイレです。グレードの高いGシリーズになると金額は10万円以上アップします。

上記紹介した機能はGシリーズにのみ採用されているものもありますので、SシリーズかGシリーズの機能を確認ください。

 

【公式動画:サティスのプロモーションムービー】

GROHE センシア アリーナ

リクシルの上位製品であるGROHE センシア アリーナは、日本が世界に誇る最先端のシャワートイレ技術と、ドイツグローエの洗練されたデザインの融合です。

リクシルトイレセンシア アリーナ
リンク先:リクシル

 

デザインもさることながら、トリプルボルテックス洗浄も特徴の一つです。3つの吐水口から強力な水流が便器鉢内のすみずみまで回り、しっかり汚れを洗い流します。

 




 

パナソニックのアラウーノ

続いて筆者邸が採用したパナソニックのアラウーノを紹介します。

2006年にパナソニックが発売したアラウーノは、高い機能性とデザインで人気を博しており、タンクレストイレ市場では現在シェア40%超まで成長しました。

パナソニックのアラウーノ
リンク先:パナソニック

 

パナソニックの特徴は陶器ではない有機ガラスを採用したトイレです。

有機ガラス系素材は水を弾く性質のため、表面に汚れが固着しにくいのがメリットです。

有機ガラス

素材そのものが汚れを弾くため、汚れの原因である「水アカ」が固着しにくく掃除が楽です。本当に汚れが付きにくいと実感しています。

パナソニックのアラウーノのメリット

また、有機ガラスの変色について心配する方もいらっしゃいますが、同社HPに掲載のQ&Aが掲載されていましたので紹介します。

 

Q 汚れをはじくスゴピカ素材(有機ガラス系)は変色しないの?
A 通常使用ではほとんど変色しません。

汚れをはじくスゴピカ素材(有機ガラス系)は非常に耐変色性に優れ、当社基準に基づく20年相当の変色試験でもほとんど変色しませんでした。

 

有機ガラスは頑丈で傷が付きにくい素材で水族館のガラスにも使用されています。

有機ガラスは水族館のガラスにも使用
イメージ:有機ガラス

 

スキマレス設計

便器と便座が一体成形で、つなぎ目が無い「スキマレス設計」なので、汚れも付きにくいのが特長です。従前から便座との隙間の掃除が大変でにおいの原因にもなっておりストレスに感じていました。

この点、アラウーノには、そもそも隙間がないというのは相当にメリットで、掃除も簡単に一拭きで楽で済ませることができ、キレイが長続きします。

このスキマレス設計で筆者はアラウーノに大きく傾きました。

 

トリプル汚れガード

アラウーノには、汚れガード機能として「ハネガード、タレガード、モレガード」という3つのガード機能があります。

 

ハネガード

男性のトイレスタイルを調査したところ、実に7割近い男性が立ちスタイルと回答しています。実際に家庭においても立ちスタイルで小用を足すという方もまだまだ多く、飛沫の汚れとにおいに悩まされるご家庭も多いと思います。

【下図:トイレスタイルのアンケート結果】

アラウーノ・ハネガード

 

 

そこでアラウーノでは、泡のクッションで受け止める「ハネガード」を採用しています。

これは男性が用を足すときのハネを押さえる機能で、便座を上げた際に自動(又はリモコン)で泡クッションを作り出してトビハネを抑えて床や壁などへの汚れを抑制します。

【公式動画:ハネガード】

 

タレガード

外側に設けられた高さ約3mmの立ち上がりがフチをつたって垂れ出るのを抑える設計です。

アラウーノのタレガード
リンク先:パナソニック

 

モレガード

着座した際にも、便座と便器との間に小便が入りにくい構造を実現。便座の内側にせり出したフチに当たって、便器内に落ちる仕組みです。全面から床などへの漏れ出しを抑えます。

アラウーノのモレガード
リンク先:パナソニック

 

激落ちバブル

細かい泡が便器内をめぐり掃除をします。ミリバブル(直径約5mm)で大きな汚れを強力に除去し、次に微細なマイクロバブル(直径約60μm)で小さな汚れを除去します。初期設定では大洗浄のときのみ泡が洗浄してくれます。

また、快適機能の一つにオート洗浄機能も搭載されており、便器が自動で水を流してくれます。

大洗浄と小洗浄とを自動で判断し、50秒以下なら小洗浄、50秒以上過ぎると大洗浄となります。なお、10秒以下で便器から立ち上がった場合は自動洗浄が反応しません。

アラウーノの劇落ちバブル
リンク先:パナソニック

 

アラウーノSⅡは便器の右横に洗剤をセットするタンクがあり、専用洗剤(家庭用の中性洗剤でも使用できます)を使用します。

なお、L150シリーズは便器の上部にあります。

補充目安については、家族の人数にもよりますが約3か月に一度くらいで済みます。

 



洗剤

 泡洗浄用アラウーノフォームには無香料とフローラルの2種類があります。

アラウーノの洗浄洗剤
リンク先:ハイ・パーツショップ

使用できない洗剤としてはヤシの実洗剤など天然系洗剤(泡立ちが少ない)やオレンジオイルを含む洗剤、柑橘系の香りを有する洗剤、中性と表示してあってもアルコールを含む洗剤、トイレ用洗剤(強酸、強塩基のものは故障の原因になる場合がある)、ジェル状洗剤(故障の原因となる目詰まり)があります。また、異なる種類の洗剤を混ぜて使用しないでください。

(Q&A引用)

 

アラウーノの種類

アラウーノには大きく分けて4つのシリーズがあります。上からグレード順になりますが、2の新型アラウーノが受注終了となります。

  1. L150シリーズ
  2. 新型アラウーノ(2019年1月末受注終了)
  3. アラウーノSⅡ
  4. New アラウーノV 

L150シリーズとアラウーノSⅡの価格差が大きく基本機能が充実してお求めやすいSⅡを選ぶか最上位機種のL150シリーズを選ぶかは非常に悩むところです。

 

価格

筆者邸は1階にアラウーノSⅡを採用しました。価格は下のとおりです。

アラウーノSⅡ 126,000円
手洗いカウンター 73,000円

 

 

最後に

トイレは機能性も大切ですが、掃除のしやすさというのも大切な条件の一つです。アラウーノは陶器ではない汚れがつきにくい有機ガラス製と自動お掃除機能によりキレイが長続きしますし、日頃の掃除も簡単(回数が少なくて済みます)です。

アラウーノのデザインが好みということもそうですが、毎日使うものなのでメンテナンスが非常に楽だというのも選んで良かったと思います。

筆者はシステムキッチン・洗面化粧台とパナソニックで統一したこともあったので、トイレもパナソニックのアラウーノを選びました。

全ての水まわり設備を統一する必要はありませんが、不具合が出たときなど同じメーカーの方が何かと便利が良いですし、全体の価格もお求めやすくなるといったメリットもあります。

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