ピットリビングの魅力・メリットとデメリット

ピットリビング(ダウンフロア)の魅力・メリットとデメリット

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家の中心であるリビングは、施主の家づくりに対する想いが一番強く現れるスペースです。家族が集まる団欒の場所でありながら、映画に出てくるような天井が高くて、お洒落なリビングにしたいなど夢が詰まった空間作り、少し趣向を凝らすのも面白いと思います。

 

そんな理想や希望を叶えるリビングに「ピットリビング(ダウンフロア)」の採用してみていかがでしょうか。

 

床のレベルを下げるピットリビングなら、段差がベンチに、背もたれに、机にと 思い思いの姿勢でくつろげる魅力がいっぱいです。

ただ、リビングに段差を設ける上でメリットばかりではないメリットもありますので、本記事では、ピットリビングのメリットやデメリット、採用できるハウスメーカーについて紹介します。

 

 

建築実例

以下がピットリビング(ダウンフロア)の建築実例です。

ピットリビングの魅力・メリットとデメリット

 

ダウンフロアのメリットとデメリット

 

 

メリット

  • 天井が高くなり、リビング空間が広く感じる
  • デザイン性が非常に高い(単純にオシャレ)
  • 上下への広がりがある
  • 特別な空間作り
  • 段差に腰掛ることができる

 

ダウンフロアに合うソファ選びや配置によって、デザイン性の高いお洒落な空間になるほか、落ち着くスペースになることは間違いありません。

 

LDK20畳以上の広さがある場合など一定の広さを確保できる場合には、リビングの床を一段下げることで、空間にメリハリが付くのでお勧めです。 

 

デメリット

  • リビング全体の模様替えがしづらい
  • つまづく恐れ(怪我の恐れ)がある 
  • ロボット掃除機による掃除ができない 
  • 埃が溜まりやすい
  • コストがかかる
  • ハウスメーカーによっては採用できない
  • ダウンフロアの壁面にコンセントを設置できないケースがある
  • 長期優良住宅の認定が取れないケースがある

 

バリアフリー化とは逆行し、あえて段差を設けるのですから、つまずく恐れは覚悟しなければなりません。

乳幼児がいらっしゃるご家庭や二世帯住宅で年配の同居者がいらっしゃる場合は設計段階からそのリスクは考える必要があります。

 

そして、人は加齢とともに徐々に足腰が弱ってきます。

ダウンフロアはデザイン性が高くお洒落ですが、年老いたときに生活のしづらさを感じるかもしれません。

 

また、税制上優遇される長期優良認定住宅として認定されないケースがあります。

インターネットを検索すると、認定が取れたケースと取れていないケースがあるようなので、ピットリビングを採用されたい方はハウスメーカーの営業担当や設計担当にご確認いただく方が無難です。

※床下点検が可能な構造が長期優良認定住宅の認定基準にあります。

 

 

ハウスメーカー

ハウスメーカーによってピットリビングを採用できるかは異なります。

例えば、積水ハウスやダイワハウスは公式HPにも掲載しており実績が多いようですし、ミサワホーム、ヘーベルハウスもピットリビングに対応して得意としています。

 

ミサワホームのピットリビング
リンク先:ミサワホーム

 

 

 

最後に

筆者は積水ハウスのダウンフロアが余りにもモダンでお洒落だったので、どうしてセキスイハイムでできないのかと残念でなりませんでした。

 

営業担当及び設計担当に尋ねたところ、セキスイハイムの構造上、ピットリビングを採用することはできませんでした

どうしても採用した場合には、小上がり畳スペース(掘りごたつ)の要領で、LDKフロア全体を上げて、リビングのみを一段下げて段差を設けることは可能のようです。

当然ながらその分、工事費用は広さにもよりますが100万円以上高くなります。

 

当初はピットリビングに憧れを抱いていましたが、様々な意見を見聞きしてフラットでバリアフリーなLDKの方が無難で使い勝手が良く、生活しやすいと考えてフラットフロアにしました。

 

ピットリビングを是非採用したいという方は、上記のような方法もありますので、一度担当に尋ねてみてはいかがでしょうか。

↓家づくりのヒントになる面白いブログがいっぱいあります。

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