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セキスイハイムは、一邸ごとに高品質の安定した住まいを実現するため、家づくり工程の大部分を工場でつくる「ユニット工法」を採用しています。
ユニット工法とは直方体のユニット(箱)の単位で工場で生産して、クレーンを使って現場で積み木のように組み上げていく工法です。
高層ビルなどで使われる工法でボックスラーメン構造とも呼ばれています。
セキスイハイムは独自の生産工場でロボットと人、コンピュータが融合して高性能な住宅を効率的に高い精度で施工しています。
本記事ではセキスイハイムの家づくり、工場生産のメリットについて説明しますので、セキスイハイムで注文住宅を建てることを検討中の方、これから工場見学に行ってみようかと考えられている方の参考になれば幸いです。
工場ならではの精度・強度
大型機械の活用や自動溶接ロボットによるミリ単位の正確な溶接などを採用しており、極めて優れた強度を出すことが可能です。
鉄骨をフレームに組み上げる・外壁材を運んで構造体に取り付けるなど、ハードな作業も、工場なら建築現場では使えない大型機械で安全・確実に施工できます。
これは鉄骨の骨組みの接合は、溶接が最も強さを出しやすいと考えられますが、現場では雨風の影響があり溶接は困難です。
したがって、工場という環境を活用したロボットの溶接により、一般の住宅とは異なる強度と精度を実現しています。また、外壁に使用する重いパネルも機械を活用して組み立てるので、ミリ単位での調整が可能です。
担当する専門作業員にとっても、屋根の下の工場ならではの安定した作業環境により、高所作業も安全・確実に施工できるため、天候に左右されず安定したパフォーマンスを維持できるメリットがあります。

雨風にさらされない
工場内では雨風で部材が濡れたり傷んだりするリスクはありません。
完成したユニットは、雨に濡れないようカバーをかられ現場へ運ばれ、据付工事は1日で終了し、雨仕舞いを完了させます。
建材や部材が建築現場でカバーが掛けられていることを目にしたことがありますが、セキスイハイムのでは高品質な住宅を作るために工場の屋根の下で管理されているため、そのようなことはないのです。

重要な寺社仏閣などの建築や大規模修理では、建物の上に工事用の屋根を設けて、雨の影響を受けないように配慮されます。
それと同じようにセキスイハイムは「屋根の下」大切に家が作られます。
新築工事の途中に風雨から守るためにブルーシートを掛けられている家をご覧になったことがあると思いますが、セキスイハイムの上棟・据付工事は一日で終了します。
設備・部材情報の管理
セキスイハイムの住宅のパーツは一棟につき約2万5千点に上りますが、工場では一邸ごとに設備や部材をコンピュータで一括管理しています。
また、工場生産ラインでは、全生産工程をオンラインでリアルタイム管理され、必要な部材だけを作業場に届け、間違いのない施工を行っていますので、
設計図どおりの設備・部材が間違いなく使われることになり、いわゆる欠陥住宅といわれる「あるはずのものがない」ということが生じえません。
厳格な二重チェック体制
一般的には、各工程で大工さんが巻尺や水平器などで検査を行うことになりますが、現場での強度や精度は人間のチェック能力にも限界があります。
また、作業に携わった大工さんによってのみ検査をする場合には、判定が甘くなってしまい、見逃しのリスクもあります。
加えて、現場監督も、現場を複数抱えており、毎日すべての工程を点検しているわけではありません。
一方、セキスイハイムの工場では、各工程内検査により、完成してからでは確認できない部分を綿密に点検するシステムが確立されています。
さらに専門の検査員が仕上がりを含めた全体のチェックを実施し、水平・垂直の精度はレーザー測定などでミリ単位の正確さを確認しています。
完成したユニットは現場への出荷前に全24工程250項の検査項目を専門スタッフが厳しくチェックし、検査に合格したものだけが出荷されます。
建築後には調べられない壁の内側や床裏も、ここでしっかり検査しますので安心です。
データ管理
工場では、スタックシステムと言って、一邸ごとに使用されている部材データの履歴をコンピューターでデータ管理されています。
万が一に不具合が発生した場合でにも部品をすぐに特定でき、確実なメンテナンス対応が可能になるというメリットがあります。
セキスイハイム60年保証の間もメンテナンスやリフォームのために活用されるのです。
最後に
セキスイハイムの工場のオートメーション化、コンピュータ管理による高品質な住宅を高精度・高強度で効率的に作っています。
そして、セキスイハイム・ファミエスのアフターメンテナンスの充実さ・保証の高さや対応の迅速さは、このデータ管理によるところが大きいのです。
工場で作る・ロボットが作る家づくりのシステムを実際ご自身の目で見て感じた上で、セキスイハイムに決められた方が不安は解消され、建てた後の後悔も無くなると思います。

工場見学はセキスイハイムの家づくりがどのようになされているか、工場生産の過程をはじめとして、耐火実験、耐震実験など体験型のイベントを通して住性能を実感することができます。
セキスイハイムで家を建てた方の中には地震や災害に強い強固な鉄骨住宅を求める方も多いです。筆者もその一人で災害に強い家に住むことで得られる安心感は大きいと住みながら実感しています。
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