セキスイハイムは本当に高気密高断熱の家なのか?

セキスイハイムは本当に高気密高断熱の家なのか?




断熱性・気密性の高い家は、外気温の影響を受けにくいことで、結露やカビが発生しにくく、部屋ごとの温度差も少ないためヒートショックの防止にも繋がる体にやさしい家です。

セキスイハイムは一邸ごと工場で生産しておりその施行の高さ・性能から「高気密」「高断熱」を謳っているハウスメーカーです。セキスイハイムが本当に高気密高断熱の家なのかを気密性や断熱性について詳しく見ていきたいと思います。

気密性の高さ

セキスイハイムの気密性の高さを表す指標として、C値:2.0(セキスイハイムの実験住宅での測定値)が挙げられています。工場生産の精密な施工により、隙間の面積を表す気密性能C値は2㎠/㎡以下。一般的な機密性能は次世代省エネ基準はC値:5.0ですから一般住宅と比較すると気密性は高いと言えます。一条工務店やスウェーデンハウスと比べると気密性は分が悪い結果です。

隙間の面積

工場生産による精密な施工で、隙間の少ない家が実現できます。隙間が少ないということは室内の熱が逃げにくいため、冷暖房効率が高まります。

家全体の隙間を集め場合、一般的な住まいはハガキ5枚分の隙間があるところ、セキスイハイムはハガキ2枚分の隙間であり、機密性能は一般的な住まいと比べ2.5倍と高い数値です。これがどのくらい凄いことなのか正直分かりませんでした。

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断熱性の高さ

一邸で30〜40種類にプレカットされた断熱材のグラスウールは、取り付けミスを防ぐために品番で管理されており、適材適所に工場で正確に充填されます。雨に濡れることもないため断熱性能が発揮されます。壁の内側に130mmの断熱材を充填し、さらに鉄骨の外側は90mmの断熱パネルで包み込んだ二重の断熱構造です。合計220mmの分厚い高性能グラスウールは屋内の熱を逃しません。

セキスイハイムの高断熱の性能

 

樹脂複合サッシ

また、室内から逃げる熱の約50%が開口部からといわれています。高断熱・高気密の家を選ぶには、断熱材だけでなく開口部、特に窓の性能も重要なポイントです。断熱性や遮熱性の高い複層ガラスに高気密で熱伝導率が低く、変形しにくいサッシを組み合わせたものを選ぶことも大切になります。

 

セキスイハイムでは、室内側のサッシ枠に熱伝導率の低い樹脂を使用して、日射・紫外線の反射率に優れたハイカットペアガラスを組み合せ、高い断熱性能を発揮するアルミ樹脂複合サッシを採しています。このアルミ樹脂複合サッシは、一般的なシングルアルミサッシの約2.8倍という高い断熱性能を誇ります。

セキスイハイムの気密性と断熱性を考える

【セキスイハイムHPに移動します】

セキスイハイムは、表面に特殊金属膜をコーティングしたダブルスパッタリングLow–Eペアガラスを標準採用しています。ガラスの間に使われるスペーサーは熱可塑性樹脂のため、周囲のフレームやエッジ部などの熱貫流率を抑えられ、単板ガラスの約3.9倍、通常のペアガラスの約1.7倍の断熱性を発揮します。

 

セキスイハイムの気密性・断熱性

【セキスイハイムHPの快適性能ページに移動します】

基礎断熱

通常の床断熱は、外気温が基礎を通じて床下に伝わりますが、セキスイハイムは標準で基礎断熱を採用しています。基礎断熱により、外気を遮断し、安定した床下温度を効果的に室内に取り込むこみ利用できます。下の右画像がセキスイハイムの基礎断熱です。

セキスイハイムの基礎断熱、気密性・断熱性を考える

【セキスイハイムHPの気密断熱性能ページに移動します】

白蟻被害のリスクの高い外断熱と比較すると、セキスイハイムの基礎断熱は内断熱を採用しているので白蟻被害のリスクも低減されています。

もう一つのメリットは、基礎断熱の空間を利用して床下に快適エアリーの「ヒートポンプ式冷暖房・除湿ユニット」を設置できることです。家じゅうに心地よい空気をまんべんなく循環させ、室内の温度差や居室と廊下などの非居室との温度差を軽減し、 ストレスの少ない空気環境を実感できます。

遮音性の高さ

気密性の高さとともに遮音性が高いというのもセキスイハイムの特長の一つです。一階と二階の間はユニット同士を結合させており、かなりの厚さがあります。

セキスイハイムの遮音性・防音、二階の音漏れ

【セキスイハイムHPの遮音防音性能ページに移動します】

階上で発生した音は、6mm厚の防振シートにより衝撃を吸収します。また、衝撃によって発生した振動は構造体内のダンパー、JBDボードによって抑えられ発生した音は50mm厚のグラスウールにより吸収される仕組みです。このような構造を採用しているので、階上での音が下に伝わりにくいというメリットがあります。

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