セキスイハイムのLEDダウンライトのメリット
高い発光
従来のダウンライトは、スポットライトのような真下への照射であったため、リビングのような広い部屋には不向きのでした。
LEDダウンライトは、高い発光率が実現し、広い部屋でもダウンライトのみで十分な明るさを確保できるようになりました。
コストパフォーマンスの高さ
LEDダウンライトは、消費電力が少なく長寿命です。
導入コストは高いものの、節電効果が高いので、長期的に見るとコスト面でも従来の照明に比べるとメリットは大きいです。
【画像引用元 セキスイハイムのオーナーサポート】
スッキリとした天井
何と言ってもダウンライトの一番の魅力は、天井に埋め込む照明であることから、スッキリとしたフラットな天井が実現し、照明でありながらインテリアとしての要素も高くなります。
埃が溜まりにくく、天井が高く感じるという効果も期待できるほか、使用してないときには天井と一体化しているため目立たないという点もメリットと言えます。
装飾を引き立てるダウンライト
ニッチの飾り棚やエコカラット、アクセントクロスを引き立たせるようにダウンライトを配置することができます。これはシーリングライトには無いダウンライトの魅力です。
下写真のように玄関やリビングにエコカラットやニッチを設けてスポットライトのようにダウンライトを設けることでワンランク上のお洒落なリビングや玄関エントランスに変わります。
埃が溜まらない・掃除の手間を削減
天井埋め込み型の照明なので埃が溜まらず、お掃除の頻度を減らせます。
シーリングライトはどうしても埃が溜まりやすく、掃除するときは埃が落ちやすいため、ハウスダストアレルギーの方には辛い作業です。
また、寝室ではベッドの上のシーツや毛布に埃が落ちないように新聞紙を用意するなど一定の手間が掛かりますが、ダウンライトを採用することで掃除の頻度ともに埃に悩む必要も無い点は大きなメリットです。
ダウンライトの種類
一般的なダウンライトの形状は丸く、自然で見慣れた形状だと思います。
筆者邸のリビングや廊下も標準の丸い形状のダウンライトを採用しています。
ただし、先ほど述べたようにダウンライトは照明でありながらインテリアの要素も持ち合わせているため、白く丸い形状だけではありません。
天井のクロス(壁紙)に合わせたり部屋の空間にマッチするようなダウンライトを選ぶこともできます。
インテリア担当と打ち合わせる中で、天井を木目調の黒いクロスにしたいと相談したところ、この黒色の四角いダウンライトを勧められました。
和室のモダンな雰囲気にマッチしました。当然ながら、標準のダウンライトではなく、オプションとなります。
明かりの色
ダウンライトの明かりの色は大きく分けて次の3色があります。
- 昼光色 寒色系の青っぽい光
- 昼白色 中間色の白っぽい光
- 電球色 暖色系のオレンジっぽい光
各部屋(スペース)ごとに明かりの色がもたらす効果を考えて、お好みの色を選ぶ必要があります。
これは照明計画の中でインテリア担当とよく打ち合わせてください。
家族の用途によって色を悩む場合には、上記3色の切り替えができる調光器(約2万円)を設置することもできますが、切り替えの頻度がどれ位あるかを検討した上で導入することをお勧めします。
一般的に、くつろぎのリビングは「昼色」か「電球色」が多く採用されています。やはり温かみがあるため、リラックス効果が期待できるからでしょうか。
また、柔らかく照らす「電球色」の照明をダイニングで使うことで料理に美味しそうな色味が加わります。
最近は、リビングやキッチンにカウンターを設けてお子さんの勉強スペースにすることもあります。
本を読んだり字を書いたりする場合には「昼光色」が脳を覚醒し集中力を高める効果があるとされていますので、参考にしてください。
ダウンライトの価格・費用
標準的なLEDダウンライトは1個3,300円~5,500円です。
ダウンライトを採用する場合の見積書は以下のようになります。
(例)
部屋名 | 数量 | 単価 | 金額 |
玄関ホール | 4台 | 3,300 | 13,200 |
リビング | 6台 | 5,500 | 33,000 |
キッチン | 4台 | 5,500 | 22,000 |
洗面脱衣所 | 2台 | 3,300 | 6,600 |
単価が異なるのは、採用するLEDダウンライトの種類による違いからです。
上記で紹介した和室のオプションLEDダウンライトは、1台につき1万円です。
オプション(調光器)
オプションとして調光器を採用していた方が良いと思います。
特にリビングの隣に部屋を設ける場合や寝室にダウンライトを採用する場合にはツマミを回すことで照度を落とすことができます。
調光器1個の価格は8,000円です。
主寝室にダウンライトを採用する場合は、ベッドの横(寝たまま消灯できる位置)にスイッチを設けることをお勧めします。
間取りの後悔事例として、寝室にダウンライトを採用した場合に、枕下にスイッチを付けていないばかりに、消灯の際に部屋の入口ドアまで行かなければならないということを聞きます。
間取り作成の段階から寝室のどこにベッドを配置するか、スイッチをどこに付けた方が生活がしやすいかをインテリア担当と密に話し合った方が良いでしょう。
また、使用頻度によりますが、リモコンで点灯消灯ができるリモコン付きのスイッチもありますので、ご検討ください。
最後に
ダウンライトは施主支給ができません。その理由は気密性の確保と設備保証の対象にあります。
インターネットでダウンライトの金額を見ると非常に安く高性能の商品を購入できますが、上記理由を考えるとセキスイハイムで購入及び設置を依頼するほかありません。
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