おすすめホテルライクでおしゃれな洗面化粧台の選び方(ボウル・ベッセル)リクシルとパナソニックどちらがいい?

パナソニックのウツクシーズのメリット

ウツクシーズの「有機ガラス系新素材」は、撥水性に優れているので、汚れの原因である水アカをはじき、さっと拭くだけで綺麗になります。

 

また、うっかり物を落としても衝撃に強いので、ひび割れや凹み傷が付きにくく、細かい傷がつきにくいので美しさが続きます(落とした物の重さや当たる箇所によっては当然ながら傷が付きます)。

 

この「有機ガラス系新素材」は、水族館の水槽や航空機の窓など、高い耐久性や堅牢性が求められる場所で採用されています。

ウツクシーズ・有機ガラス
画像引用元:Panasonic https://sumai.panasonic.jp/dressing/feature/detail.php?id=material

 

タッチレス水栓は節水効果が高いほか、手が汚れていたり、泡フォーム等が手に付いていても、自動センサーですから、水栓に触れる必要はありません。

デザイン性の高いパナソニックですから、水栓も近未来的で家電好きの男性は好みだと思います。

画像引用元:Panasonic

 

パナソニックはリクシルよりも高額

水まわり設備の見積もりを双方のメーカーから取って比較して分かったことですが、パナソニックの設備はリクシルよりも高額だということです。

値引き率はリクシルが高く、リクシルの営業担当は予算に収まるように調整してくれるなど融通を効かせてくれましたので、価格のリクシルか、好みのパナソニックかで最後まで悩みましたが、結果的にはパナソニックを採用しました。

 

洗面化粧台スペースの床材選びは重要

洗面化粧台(洗面室)はバスルームに隣接することも多く、脱衣室を兼ねたり、洗濯の場となることも多い空間です。

床材は、インテリア性はもちろんですが、水撥ねや湯上りなどを考えると、性能面に配慮しておくことも大切です。

床材にも様々な素材があるので、メリットとデメリットを理解した上で選ぶことがポイントです。

 

クッションフロア  

塩化ビニールを用いた標準仕様の床材です。耐水性に優れており、汚れも付きにくく落しやすいので、洗面室や脱衣スペースなどの水まわりスペースに多く用いられています。

適度な弾力性に優れており、お手頃な価格から揃い商品バリエーションが豊富(大理石やフローリング模様)というメリットがあります。

一方で、経年劣化により端のめくれや浮き、染みになると落としづらいというデメリットがあることも抑えた方がよいでしょう。

Pタイル(プラスチックタイル) 

塩化ビニル樹脂などを用いたタイル状の素材です。色や柄のバリエーションも豊富です。

比較的堅く、耐久性や耐磨耗性、耐薬品性に優れているため、本物のタイルを使用しない場合でも目地を設けるなどして同様の意匠性を求めることが可能です。

また、タイルのように足触りの冷たさや堅さ、滑りやすさが無い点がメリットです。

商品ラインナップが豊富なため、洗面化粧台との相性を考えてタイル調のものを採用することでホテルライクな空間を実現することもできますのでお勧めです。

洗面化粧台の賢い選び方・床材を考える

複合フローリング

複合フローリングは、素材や色、価格など商品バリエーションが豊富です。

 

大理石やタイルの風合いを持つものも多くなり、水まわり空間の清潔さとスタイリッシュな雰囲気を実現することができます。

ただし、フローリングの性質もそれぞれですので、水に強く、汚れが染み込みにくい性能を持ったフローリングを選ぶ必要があります。

詳細はハウスメーカーや工務店のインテリア担当にサンプルや施工例を見せてもらうとよいでしょう。

 

最後に

水まわり設備はインテリアと同様に優先的に予算を掛けてこだわりたいポイントの一つですが、グレードを上げれば上げるほど、オプションを追加するほど価格が高騰することは念頭に置いておきましょう。

 

ショールームを一度見学して商材を選んで見積書を出してもらい、その後に再訪して改めて採用するものとしないものを選びなおす方が失敗が少ないでしょう。

 

その際にも洗面室のコンセプト「ホテルライクなパウダールーム」をしっかりと持っていた方が、採用するか削るかを判断する上でも迷いと後悔が少なくなると思います。


 

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