狭い空間を好む
犬の先祖が穴ぐらで暮らしていたためか狭くて暗い場所が落ち着くと言われています。
また暗くなくても、狭い場所のほうが本能的には落ち着くようです。
常に広い場所や窓から外の景色が見えるところであれば、警戒心も強くなります。
常に神経を張り巡らせなければならないため、犬も疲れてしまいます。
そのため休憩したくなると安心する狭い場所に移動するのです。
特に囲まれた狭い空間を好む傾向にあります(個体差もありますのでご家庭のワンちゃんの性格に合わせてくださいね)。
階段下のワンコスペース
リビングにサークルやケージを置くケースが多いと思いますが、小さくとも1㎡前後は必要になるためスペースが割かれることになります。
このような課題をクリアするお勧めスペースは「階段下」です。階段下のスペースを一工夫してワンコ部屋に変身させたアイデアを紹介します。
階段の手すりとゲートに同じデザイン・素材を使用して統一感を図っているあたりが素晴らしく、白と黒のモノトーンにもセンスを感じます。
犬小屋をデザインした可愛らしいスペースに仕上がっています。暖かい雰囲気が感じられるマネをしたい一例です。
ワンちゃんの部屋として完成されたデザインです。ミニチュアのベッドや収納のタンスも見え完成度の高さがうかがえます。
ワンコの部屋の壁にアクセントクロスを採用することで、専用スペースとして確立し、お洒落な空間になります。