畳上げ・ニッチ等の造作工事
和室の畳上げは、高さを自由に1㎝刻みで設定できます。
適度な小上がりなら25㎝~40㎝位が丁度良く、腰掛けるにもほど良い高さです。
和室はリビングに隣接して設けることが多いため、人の移動によって埃や塵が和室に入ってきてしまいます。
そのため、小上がりにして戸を設けることで埃の侵入を防ぐほか、和室としての意匠性を高めることができるというメリットがあります。
工事費用は約20万円、小上がり下に引出し式収納を設ける場合はさらに5~10万円の上乗せになります。
二階の階段横に本棚の造作工事を依頼しました。
間取り作成段階では全く考えていませんでしたが、筆者の所有する書籍や子どもの本を収納するのに最適な場所だと思い、上棟後に急遽依頼したものです。
ニッチ本棚の工事価格は2万4,000円です。
標準工事には含まれていないため、追加の造作工事です。
採用せずに後悔したオプション
玄関の門柱のポールライトをセンサー式にしなかったことを後悔しました。
打合せの段階では必要性を感じなかったのですが、実際に住んでみて夜遅くに帰宅したときに照明が点いてないのは非常に寂しく防犯面からも問題です。
手動でスイッチを入れていれば良いのですが、明るいときから点灯させるのも気が引けます。
やはり暗くなれば自動点灯して明るくなると自動で消灯してくれるセンサーのポールライトが必要だと実感しました。
結局、後付けで電気工事を行いましたが、最初から採用しておけば工事代金も掛からなかったので、無駄な出費でした。
数万円の上乗せで済むのであれば最初からセンサー式のポールライトを採用することをおすすめします。
最後に
セキスイハイムの標準仕様以外の商材からお好みのものを選ぶことで費用は相当上がるため、予算オーバーを招きかねない部分でもあり、何を採用して何を諦めるかも家族会議を行う必要があります。
たとえ高額な設備や商材であっても、採用後の得られる満足感が大きく、快適で充実した生活を送ることができるのであればオプションを採用するのは賢明な判断だと考えます(後付け工事費用が嵩むことを考えれば最初から採用する方が安く済むこともあります)。
オプションは特にインテリア・内装工事に多く、上記ランキングには入れていませんが、壁紙(クロス)はエリアにポイントを絞ってオプションの壁紙を採用することを勧めます。
本記事を参考に完成見学会や分譲(建売)住宅を、モデルハウスや展示場に可能な限り訪問して、床材や収納、ニッチや間接照明、壁紙やタイルを見て、営業担当やインテリア担当に、標準仕様かオプションかを確認しながら、好みの商材を選ぶ方が後悔は少ないと思います。
実際に家が完成し、住み始めてから打合せの段階では予算の都合から諦めていたオプション商材を「やっぱり付けていた方が良かった」と思うものが多々出てきます。
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