戸建ての庭は草取りの日々(人工芝・タイル敷き・コンクリート対策)

戸建ての外構(エクステリア)で庭に芝生を敷くか、それとも砂利にするか、予算があればコンクリートにするかなど、庭の活用の仕方に応じて悩むところだと思います。

予算の都合もあるので、意外と何もせずに土のままでウッドデッキやテラスデッキのみを設置するというご家庭も多いと思います。

 

さて、芝生やタイルを敷かずに土のままにした場合に問題となってくるのが雑草です。否応なしに雑草が生えてくるので、草取りの頻度も多くなってきます。

抜いても抜いても生えてきますし、ほとんど日が当たらない場所でも雑草は育ちますので、隣家との境界フェンスの周辺やエアコンの室外機の周囲などにも生えてきます。

 

イメージ:伸び放題の雑草

 

 

草取りを怠っていると、雑草は早いスピードで成長しますので、草取り作業が重労働化してしまいます。そして、せっかく建てたマイホームの見た目も悪くなってしまいます。




 

 

雑草対策に人工芝

庭に人工芝を敷くというのも雑草対策としては有効ですし、見た目も緑で鮮やかになり、庭が明るく感じられます。

 

イメージ:人工芝

 

人工芝なら、お子さんやペットを遊ばせるのにも気を使わなず、手入れも不要なのがメリットです。

専門業者に依頼すると天然芝よりも費用は高くなりますので、広さにもよりますが、数万円~数十万円の費用は掛かりこともあります。

しかし、DIYならホームセンターやネットショッピングで低価格で購入することも可能です。また、最近は本物に近いリアルな人工芝も数多く販売されています。

 

 

タイル敷き

タイルを庭の大部分に敷いてテラスデッキを設置するという方法もあります。

リビングのフローリングとフラットにすることで、部屋の広がりもできますし、すぐにテラスに出られて、もう一つの部屋に準じる空間として活用できます。

 

リンク先:株式会社桑和

 

 

タイル敷きにすることで、工賃等は掛かりますが、草取りの範囲も少ないのでお手入れは随分と楽だと思います。また、見た目にも高級感が増すので、家の付加価値や快適さは随分上がります。

タイルの種類も大きさも非常に多いので、家の外壁とのバランスを見て

 

 

防草シート&砂利敷き

砂利敷きにするというのも一つの方法です。防草シートを敷くので、雑草は生えにくくなりますし、生えても簡単に抜くことができるので、費用を極力抑えるならこの方法も検討の余地があります。

特に隣家との間の通路部分は砂利(防犯砂利)を敷くことで、踏むと音が鳴りますので防犯対策にもなりますのでお勧めです。

 

最後に

筆者邸では南側リビングにテラスデッキを設けていますが、それ以外のスペースは土のままでした。

戸建てを建てる前はマンション住まいっしたので、雑草の生命力や成長速度には驚くばかりで、気を緩めれば大きく育ち、庭の見た目に悪くなります。

 

戸建てを建てて2年目に庭の3分の2をタイル敷きにする工事を行いました。もっと庭を有効活用するためという理由もありますが、雑草対策という目的もあります。

新築外構のプランを考える際は手入れのしやすい庭、雑草対策も考えることをお勧めします。

 

家づくりのヒントになる面白いブログがいっぱいあります。