セキスイハイムのユニット工法

セキスイハイムのユニット工法の特徴「自由設計」と間取り

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セキスイハイムは頑丈なボックスラーメン構造をベースにユニット単位に分割して工場内で家づくりを行います。

本記事ではセキスイハイムの工場生産の家づくりの代表格であるユニット工法について、その構造の頑丈さや設計の自由度についてご紹介します。



高層ビルに採用されるボックスラーメン構造

セキスイハイムの基本構造は、柱と梁をボックス型に接合したユニットを積み重ねてつくるボックスラーメン構造です。

頑強なユニットの構造体は地震にも強く、阪神淡路大震災・新潟県中越地震においても倒壊ゼロ、東日本大震災では、地震そのものによる倒壊はゼロを実証しています。

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ユニットのサイズ

大きく分けて1.8m、2.7m、3.6m、4.5m、5.4m5種類のサイズがあり、このほかにも特殊なユニットがあり、それらを組み合わせます。

 

セキスイハイムのユニット
リンク先:セキスイハイム

 

ハイムのラーメン構造ユニットは、柱に100mmまたは120mmの角形鋼管,天井梁は200mm。

床梁は150mmのたわみの生じにくい形鋼で構成されています。

 

 

ユニット工法は自由設計?

セキスイハイムは、25種類の大小ユニットを組み合わせて家を作るユニット工法を採用しています。

工場で生産する鉄骨ユニットというと「間取りが自由にとれないのでは?」と思ってしまいますが、実際には88種ものサイズバリエーションをもつユニットを組み合わせて「枠」を作り、その中は部屋などの空間を自由に仕切ることができます。

鉄骨の柱と梁だけで基本構造が成立するので、耐震性にバラつきがなく、自由に間取りを設計することが可能だとセキスイハイムのHPでも謳っていますが、実際はどうなのでしょうか?

リンク先:セキスイハイム

 

ユニットの柱

間取りを考える上では自由設計と言いながら、やはりユニットの梁や柱の関係で、完全に自由設計とはいかない現状があるのではないかと考えます。

たとえば、ユニット同士を繋ぐ場合に柱がどうしても、間取りの取り方によってはLDKに出てくる場合があります。

このような場合は、Cレン(「ハイビーム工法」)を用いることで最大約32畳(11m×4.7m)もの柱や壁が出ない空間をつくることも可能です。

 

Cレン工法で柱を抜かずに、柱を活かしてカウンター、間仕切り、収納やニッチなどに利用するインテリア事例が多いのも事実です。

その場合は太い柱がLDKに現われるため、タイルを貼ったり、格子を付けたり、収納を付けたり機能的にお洒落に活用するのがお勧めです。

 



柱の利用方法

インターホンモニターや太陽光発電システムのモニターを設置するスペースにしたり、リビングとダイニングを分ける間仕切りにしている設計も多くあります。

柱を抜かずに上手く利用すれば、それはそれでアクセントと実用性を兼ね備えたスペースになります。

セキスイハイム、柱を活用した収納カウンター
出典:セキスイハイム建築実例

 

上写真のように柱を活用して機能的な収納付きのカウンターを設置することができます。

柱がLDK内に出る間取りの場合は担当のインテリアコーディネーターとの打合せの中でその活用についてアイデアを出してもらい検討することをお勧めします。




 

シフトジョイント工法

ユニットをずらして配置することできる「シフトジョイント工法」が採用されました。

ボックスラーメン構造の特長を活かし、耐震性能を維持したまま雁行配置が実現できます。

狭小間口にも対応でき、一層の敷地の有効活用が可能となりました。

シフトジョイント工法
リンク先:セキスイハイム

これまでテラス空間を持つことが難しかった狭小地にもプラスαの空間と採光のしやすい間取りが容易になりました。

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最後に

実際に間取りの打合せの中で、幾度も「設計に確認します」という言葉を聞きました。

自由設計を謳いながらも設計上難しい工事も多々あるのが現状のようです。

間取図を繰り返し作成する中で、「できることとできないこと」が少しずつ分かっていきます。

 

セキスイハイムの場合は床下の空間に快適エアリーを設置するため、ピットリビングを採用することはできません。

少しでも理想の家に近づけるように多くの要望を出して、出来ることと出来ないことを一つずつ確認する作業が大切です。

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