太陽光発電システム稼働開始まで時間が掛かります。

新居の引き渡しを受けて、いよいよ新生活が始まります。太陽光発電システムを設置した方は発電・売電がいつから始まるのだろうとお考えの方もいらっしゃると思いますが、実際に国から認定が下りるまで一定の時間が必要です。



CMで流れる「おひさまハイム」を早く体感したい施主の方には待ち遠しいという気持ちと、太陽光発電システムを含む住宅ローンの支払は開始されているのに、稼働はまだまだ先ということで憤りを感じている方もいらっしゃるかもしれません。

まずは認定が下りるまでの期間や手続について復習しましょう。

認定が下りるまで

せっかく住宅ローンを組んで太陽光発電システムを含む支払が開始されても、太陽光発電は認定が下りるまで最低でも2ヶ月以上は掛かります。後に紹介するネットの投稿を見ると5カ月、半年以上の時間が掛かっている事例もあるようですので、気長に待つしかないようです。

稼働開始まではこのCMを見ると虚しさが募るでしょうね。

認定までの流

以下は経済産業省のHPを掲載しました。

経済産業省資源エネルギー庁から再生可能エネルギー電子申請のメールが

ご指定のアドレスに送信されます。

再生可能エネルギー電子申請ホームページ」にユーザ情報を登録し、ログインIDを取得してください。
「再生可能エネルギー電子申請ホームページ」にログインし、申請情報を入力し、添付書類をPDF又はZIP形式でアップロードし、申請内容を登録してください。
                                                          代行事業者が申請する場合、で入力した申請内容に問題がないか設備設置者に確認のメールが送信されます。

設備設置者はメールでの指示に従って「再生可能エネルギー電子申請ホームページ」より申請内容を確認の上、「承諾」又は「拒否」を行ってください。

「承諾」が確認されてから審査が開始します。

審査開始から認定まで1~2か月程度かかります。

認定されると、その旨が設備設置者及び代行事業者(設備設置者が自ら行っている場合には設備設置者のみ)にメールで届き、「再生可能エネルギー電子申請ホームページ」で認定通知書がダウンロードできるようになります。

ネット情報による稼働までに要する時間

価格.com 「太陽光発電 なんでも掲示板」より、待てど暮らせど認定が下りないとの投稿をまとめましたので参考にしてください。

今年度から申請は、電力会社申請⇒JPEAという逆のルートになりました。 家庭用は全量よりスムーズに行くと言われていますが、電力会社申請で1~2か月、その後JPEAで2~3か月と言われています。 (電力会社申請は地域差や案件の複雑さにもよりますので、あくまで目安です) 業者がJPEAに申請したのはいつ頃かわかりますか? JPEAは9月以降、みなし認定移行処理でてんてこ舞いですので、新規認定にも時間がかかっているものと思います。 JPEAはお役所仕事なので、混み入っていると平気で4カ月、6か月待ちなんてのも聞きます。 なお、業者側の申請内容に不備があっても遅れますので、Web上の現在の審査状況がどうなっているか、業者に確認してみると良いです。

みなし認定が降りた直後の昨年7月にパネル容量変更申請をしましたが、7ヶ月経とうとしているのにまだ認定が降りてません。他の皆さんもどうでしょうか? 困りました。

ご報告です。 小生の案件ですが、ようやく連休前に連系され、発電が始まりました。 時系列的にご報告しますと、

  • 2017年10月:関電への連系申込み (分譲会社宛て)
  • 2017年11月:関電からの系統連系契約のご案内メール(分譲会社宛て)
  • 2017年11月:経産省設備認定申請(分譲会社から)
  • 2018年3月:JPEAからの事業計画認定通知(分譲会社宛)
  • 2018年4月末:発電開始

というわけで、6ヶ月かかりました。 なかなか大変でした。





(関連記事:連系)

セキスイハイムの家

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家づくりの参考になるブログがいっぱいありますよ。


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