スマートキー

新築戸建ての玄関ドアをYKKのスマートキーにしたら便利過ぎた件(値段価格・メリット・デメリット・注意点を紹介)

玄関ドアYKKのスマートキーの価格・値段

玄関ドアのハンドル・スマートキー
筆者邸の玄関ドア

 

セキスイハイムではYKKap製の「スマートコントロールキー」(正式名称)採用しています。

玄関ドアの価格にオプション費用として約8万円が加算されます。

 

鍵の種類と登録

YKKap製のスマートキーには以下のものがあります。

  • ポケットKey(リモコン:2個)
  • カードキー(2枚)
  • シールキー(1枚)
スマートキー
カードキー&ポケットKey

 

スマートキーのシールキー
画像引用元:YKKap https://www.ykkap.co.jp/products/door/sck/pocket/

 

シールキーはお子さんの持ち物や携帯電話等に貼ることもできます。

 

スマートキーはYKKapホームページ内のパーツショップでオンライン購入できますので、ご家族が多い場合は追加購入して対応可能です。

ポケットKeyは最大8個、カードキーとシールキーは最大12枚まで登録可能です。

また、楽天Edyカードをスマートキーとして登録することができ、登録する場合はカードキー、シールキーと同じ扱いになります(上記登録12枚に含まれる)。

なお、ポケットKey内には非常用の鍵が内蔵されていますので、停電などの緊急時には非常用の鍵を取り出して通常の鍵穴から施錠・解錠することもできます。

 

登録については、新築戸建ての場合は建物の引き渡しの際に担当者が初期登録を行うのが一般的ですが、ハウスメーカーや工務店等の担当者に詳細をお尋ねください。

 

スマートキーの使い

外からの施錠・解錠

ポケットKeyは鞄やポケットに入れたままで玄関ドアのハンドルボタンを押すと施錠・解錠でき、カードキーやシールキーはハンドルに近づけることで施錠・解錠できます。

スマートキーの解錠
画像引用元:YKKap https://www.ykkap.co.jp/products/door/sck/pocket/

 

また、ポケットKeyをハンドルに向けてボタンを押すことでも施錠・解錠できます。

玄関ドアスマートキーは便利
画像引用元:YKKap https://www.ykkap.co.jp/products/door/sck/pocket/

 

室内側からの施錠・解錠

ハンドルの上部と下部にサムターン(黒色のつまみ)が付いていますので、手動で回すことで施錠・解錠できます。

 

解錠の場合は上下2つのサムターンを回さなければいけませんが、施錠の場合は上部サムターンを回せば下部サムターンは自動施錠されます。

セキスイハイムのスマートキー

 

また、玄関ドアの内側の壁にインターフェースユニットというボタン式の操作盤が設置されています(下写真)ので、ボタンを押すことで施錠・解錠できます。

設置場所は自由です。

 

スマートキーの解錠

 

ドアホン(インターホン)タッチパネルでの施錠・解錠

マンションにオートロックがある方やドアホン設置のご家庭では当たり前のことだと思いますが、室内設置のドアホンのタッチパネルから施錠・解錠の操作することもできます。

 

ドアホンから玄関ドア解錠
ドアホン「電気錠」ボタンで施錠解錠

 

 

YKKスマートキーのメリット

キーレス生活はストレスからの解放

毎日使う玄関ドアの鍵の開け閉めは、長年使用することで鍵穴に傷が付いてしまいます。

また、帰宅の際に鍵を鞄から探す作業も手間です。

特に買い物帰りに荷物を持っているとき、お子さんを抱っこしているときに、鞄の中から鍵を取り出す作業、そして、見つからないときに荷物を下に置いて、鞄の底まで探す作業にストレスを感じることもあります。

スマートキーを使ったキーレス生活はそんなストレスから解放してくれる点が最大のメリットです。

 

防犯(ピッキング)対策に威力発揮

もう一つのメリットは鍵穴が外からは見えないため防犯対策にも有効な点です。

ピッキング対策・スマートキー

 

また、スマートキーにはピッキング防止機能が付いており、仮に1つ目の鍵が不正に開けられたとしても、50秒以内に二つ目の鍵を開けなければピッキング防止機能が作動して、上下二つの鍵が再ロックされます。