セキスイハイムの窓・FIX窓のメリット
気密性や断熱性が高い
セキスイハイムの窓ガラスは樹高断熱のアルミ樹脂
窓を多く採用する場合に気になる気密性や断熱性ですが、開閉できないFIX窓の場合は一般的な窓に比べて気密性や断熱性効果を高めることができます。
また、窓を開けないことで、花粉症対策にもなります。
落下事故防止
小さいお子さんがいる家庭で心配なのが落下事故です。
FIX窓は開閉ができない窓なので落下事故の危険性がありませんし、誤って物を落とすといった危険性もありません。
また、鍵もついていないので、お子さんが誤って窓を開けて身を乗り出すといった危険もありません。
家のアクセント・デザイン性を高める
セキスイハイムのFIX窓は正方形の形であり、縦に並べたり、横に並べたり、自由度の高い設置が可能です。
他の居室の窓とデザインを合わせてることで建物外観のアクセントにもなります。
通りに面した建物外観は非常に大切です。
セキスイハイムの外観はどうしても似たような作りが多いので、窓の配置や種類でアクセントを付けることが必要です。
戸建てを注文住宅で建てようと計画中の方や建てたご経験のある方は、意外と素敵な家に自然と目がいくものです。
こうしたFIX窓を設置されているお宅は非常にお洒落でインテリアなども素敵なんだろうと想像してしまいます。
人通りや隣家等の視線やプライバシーからカスミ硝子を選択することが賢明です。
FIX窓のデメリット
日常の掃除ができない
一般的に開閉できる窓は内側から手の届く範囲で窓を掃除することが可能です。
しかし、FIX窓は開閉できないため、外からしか掃除をすることができません。
設定している場所が2階ならば、日常の掃除が難しいという点がデメリットです。
換気ができない
開閉ができない窓を設置する以上は窓を開けて換気することができない点は当然といえば当然です。
居室に開閉ができる窓も設置することが一般的なので、換気はその窓で行ってください。
アクセント小窓
名称
セキスイハイムではFIX窓の小窓のことを「アクセント小窓」と呼んでいます。
縦横30cmサイズなので900fixという呼び名もあるようです。
突出しタイプもあり、開閉できるものを選ぶことも可能です。
隣家と窓の位置が同じときに窓を設けたいけれど目線が気になる、空気の入れ替えをしたいけれど窓を開けづらいケースなどには、開閉できるタイプを選ぶというのも選択肢の一つです。
価格
セキスイハイムのアクセント小窓を設置する場合は、1個よりもデザイン的配置を考えて、縦に3個や上写真のように4個を四角形に並べるといった設計をすることが多いです。
そうすると、複数のFIX窓を選択する必要があります。
窓の価格は1個につき約3万円(25,000円~30,000円)です。
上写真のように4個設置すると約12万円の費用は掛かることから、デザイン性を高めるための費用として採用するかどうかは悩みどころだと思います。
これくらいの費用が掛かるのであればホライゾンウインドウを採用したいと考える施主もいるようです。
この横長いホライゾンウインドウの費用は約10万円です。
内側から見たアクセント小窓
アクセント小窓の内側を紹介します。
ガラス面までの奥行きが約14cmありますので、インテリアとして小さな観葉植物や置物などを飾ることも可能です。
上記写真のようにウォークインクローゼットの採光として用いる工夫例も参考になります。
最後に
外観のデザインのアクセントとして用いられることが多いFIX窓ですが、実際に採用して気に入っていらっしゃる方は多いようです。
建物の外観(窓の設置)は容易に変更ができないことから、デザインにもこだわりたいという方にはお勧めです。
また、通りから見える場所でなくとも、上写真のようにキッチン背面(カップボード)に採光としてアクセント小窓を設置するというのもお洒落で高いセンスを感じます。
ピクチャーウィンドウについてはセキスイハイムの窓の種類・ピクチャーウィンドウとフォーカルウィンドウの魅力をどうぞ
セキスイハイムの外観についてはセキスイハイムの外観から選ぶ鉄骨住宅、実例を紹介どうぞ
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