標準仕様のプラスチック床材
セキスハイムのバルコニーの標準仕様はプラスチックの床材(クレガーレ)です。
標準仕様のため価格が上乗せされるということはなく、バルコニーを設置したら引き渡し時には敷かれています。
バルコニーを設置する多くのご家庭では標準仕様のプラスチック製が多いです。
プラスチックでタイル同士が脱着可能なジョイント式のためズレることもなく、洗濯物を干したり、観葉植物を置いて世話をする上では全然問題なく、掃除などお手入れもしやすいです。
一枚あたりの価格は880円とホームセンターで購入するのと同じくらいの価格です。
普段使いで割れたり、交換することは余り考えづらいですが、汚れが落ちづらかったり劣化したりして交換するとしてもお手頃価格だと思います。
オプションの磁器タイル床材
バルコニーを憩いの場として、テーブルを置いたり、チェアを置いて寛げる空間にすることを予定されている場合は、標準仕様のプラスチック床材では到底物足りないことでしょう。
積水化学工業株式会社がバルコニー専用タイルとして、クレガーレというジョイント式の磁器タイルを販売していますので、標準仕様よりもタイルを敷きたいという方は追加料金が掛かりますがオプションをご検討ください。
営業担当に確認したところ、カタログ掲載商品はスムーズタイルです。
価格は1枚あたり2,600円です。サイズは30cm×30cmですので、10枚セットが何セット必要がで、バルコニーの広さによっては10万円前後になる場合もあります。
その他、グレードアップさせたい場合は、以下の商品があります。
上写真はベルクラッセという商品で、価格は1枚あたり3,200円と高額で、標準仕様の床材の4倍近い価格となります。
サイズは30cm×30cmです。大判タイプなので敷いたときの高級感が特徴です。
そのほかにリンクトーンという商品もあります。
こちらの価格は1枚あたり2,900円です。
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バルコニーのお手入れ・掃除
普段から掃除機を掛けたり、雑巾等で拭くなどお手入れすることで裸足や靴下のままバルコニーに出ることも可能だと思います。
ジョイントパネルの下はインナーバルコニー(屋根付き)の場合でもチリや砂埃などで汚れますので、少なくとも年に一度はジョイントパネルを外して、溜まった砂や埃を掃除をします。
最後に
マンションの場合違って、一戸建ての場合は2階かもしくは3階にバルコニーを設けることになるので、マンションのように強風対策もそこまで必要ないかと思います。
標準仕様のプラスチック製よりも磁器タイルの方が良いが、自分で準備したいという方も多いと思います。
セキスイの商品ではなくともホームセンターやネットショップでもDIY商材として販売しているので、それらを利用されるのも選択肢が広がる分、自由に選べて良いのではないでしょうか。
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