セキスイハイムの浴室乾燥機はヒートショック対策に必須オプション(メリット・機能・電気代)

セキスイハイムの浴室乾燥機はヒートショック対策に必須オプション(メリット・機能・電気代)

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セキスイハイムの数ある設備の中でも標準仕様にすべきが浴室乾燥機です。分譲マンションでは当たり前に設置されている浴室乾燥機ですが、セキスイハイムの場合は設置するためには別途費用を支払わなければなりません。

浴室乾燥機は乾燥機能もさることながら、冬場のヒートショック対策に最も効果を発揮する設備です。

高齢者の入浴死亡事故対策として必須オプションですし、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも暖かい浴室で安全に入浴することが望ましいと考えます。

そこで、本記事では浴室乾燥機のメリット(機能)や価格・電気代について紹介しますので、浴室乾燥機が当然に付いていると勘違いされている方、現在お悩み中の方の参考になれば幸いです。




浴室乾燥機のメリット(機能)

浴室乾燥機には、以下の機能があります。

  1. 衣服を乾かす乾燥
  2. 浴室の換気
  3. 夏場の入浴など蒸し暑さに涼風
  4. 浴室を暖めるヒートショック対策に暖房

乾燥

乾燥はドラム式・縦型洗濯機でも代用できますが、長雨で大量の洗濯物の乾燥が必要な際のサブとしての位置付けで考えていただければよいと思います。

浴室乾燥機があれば、雨が続くときや花粉症の家族がいる場合でも洗濯物を干すことができ、部屋干しの臭いや生乾きの臭いに悩むことはなくなります。

洗濯機の乾燥よりもシワになりにくく、衣類の縮みを気にする必要がありません。温風による乾かすため、浴室ドアを閉めておくと音が全く気にならないのもメリットです。

換気

カビの発生や臭いの発生を抑えるためには換気機能は不可欠です。入浴後に換気機能で浴室の湿気や水滴を乾燥させることで、カビの発生を抑える効果が期待できます。

涼風

浴室内の空気を循環する機能です。温度設定ができず、冷風を吹き出す機能ではありません。いわゆる扇風機と同様の位置付けです。

暖房

冬場の脱衣室・浴室は暖房が効いていないため、寒さが堪えて、ヒートショックにより、血圧が急変動したり、脈拍が早くなったりします。脳梗塞や脳出血、心筋梗塞を引き起こし深刻な事故に繋がることがあります。

入浴中の死亡者数が2016年は4,821人、交通事故による高齢者の死亡者数3,061人より1,700人も上回る結果です。高齢者の入浴中の死亡事故は、年を追うごとに増加傾向にあり、2011年以降は入浴中の死亡者数が交通事故を上回っています。

セキスイハイムのヒートショック・浴室乾燥機・オプション

このように冬場は特に、脱衣室・浴室・浴槽との温度差が激しくなるため、高齢の方や血圧の高い方には非常にリスクがありますので、浴室を温めておくことで、ヒートショック対策になります。

なお、セキスイハイムで快適エアリーを採用している場合には、床下暖房によって洗面室・脱衣室の吹き出しグリルから温風が吹き出ていますので、脱衣室の室温は温度設定にもよりますが、20℃以上になっているのことが一般的です。

しかし、浴室は別問題です。仮に入浴前から浴室ドアを開けておいたとしても快適エアリーで浴室内を暖めることはほとんど不可能ですから、浴室乾燥機の暖房機能がなければ、いくら「あったかハイム」のセキスイハイムでも冬場の浴室の寒さは解消できません。

 

浴室乾燥機の価格

全国のセキスイハイムの提携する設備業者によっても、製品が異なるため、価格も一律ではないと思います。

筆者邸では住宅設備業者マックス株式会社の浴室乾燥機が採用されていました。

実勢価格よりもセキスイハイムを通すことで高くなるのは仕方のないことですが、約10万円の加算となります。なお、浴室内の物干竿が一本付いています。

 

セキスイハイムの浴室乾燥機
株式会社マックス製品

 

セキスイハイムのおすすめオプション・浴室乾燥機

プラズマクラスター機能付きの浴室乾燥機もありますので、採用をご検討の方は営業担当もしくはインテリア担当にお尋ねください。

 

浴室乾燥機の電気代

浴室乾燥機の機種やメーカーなどによって差はあるものの、株式会社マックスの浴室乾燥機の電気代目安表によれば以下のとおりです。

運転モード 1時間運転の電気代
暖房(強) 約60円
暖房(弱) 約57円
乾燥(標準) 約56円
乾燥(静音) 約52円
涼風(強) 約0.6円
涼風(弱) 約0.4円
換気 0円

浴室乾燥機を1回4時間使ったとして計算すると、電気代は1回あたり約200円となります。電気代の面でみれば、浴室乾燥機よりも洗濯乾燥機の方が光熱費はかかりません。

なお、メインで使用する冬場の暖房はお湯張りと同時に30分タイマー(実際は10分程度で暖かくなります)で暖房することで十分浴室は暖まるため、時間を置かずに家族が入浴すれば節約することは可能です。

最後に

セキスイハイムが快適エアリーを採用して家じゅうがあったか(非居室スペースとの温度差を無くすこと)を謳い文句にしています。

しかしながら、冬場の浴室はとても穏やかな心地よさとはいきません。

筆者は分譲マンションで浴室乾燥機の暖房機能に12年お世話になっていたことから、設計担当、営業担当及び店長の「快適エアリーがあったら浴室乾燥機不要論」を押し切って採用に踏み切りました。

あのときの不要論を信じて浴室乾燥機を設置していなかったらと思うと、今頃、入浴の度に浴室で後悔していたことでしょう。

冬場が暖かい一部地域を除いて、是非オプションで採用することを強くお勧めする設備です。

↓家づくりのヒントになる面白いブログがいっぱいあります。

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