セキスイハイムのジオマイト外壁の魅力

セキスイハイムのジオマイト外壁の魅力

セキスイハイムの外壁と言えば、磁器タイルを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

磁器タイルを貼らずにSFC(シンセライト)ボードのみでも十分な耐久性を誇るのですが、磁器タイルと比べると意匠性で見劣りするのは否めませんでした。

そこで、セキスイハイムから新商品として「ジオマイト外壁」が発売されましたので、本記事にて、その性能やデザイン・種類・価格・保証など詳細を解説します。セキスイハイムでこれから家を建てられる方、契約前に磁器タイルの導入でお悩みの方、好みの磁器タイルが見つからない方必見です。



コンセプト

ジオマイトの外壁のコンセプト

TOUGH × BEAUTIFUL 強く、美しく纏う。

 

ジオマイトとは、地質学(GEOLOGY)と幾何学(GEOMETRY)の「GEO」と、力強さを表す「MIGHT」を掛け合わせた造語です。

 

ジオマイト外壁・ジオマイト外構・セキスイハイム
リンク先:新築ハウジングデジタル

 

鉱石をイメージしたデザインと幾何学的な美しさの彫の深い石モチーフデザインで、深い彫りと陰影が、セキスイハイムの邸宅に存在感を与えてくれます。

 

経営戦略としては、セキスイハイムの競合メーカーである「ヘーベルハウス」のへーベル板、「積水ハウス」のダインコンクリートとの競合商品という位置付けでしょう。




性能

ジオマイト外壁は、セキスイハイムの標準仕様外壁SFCボートのグレードアップ版です。

下の写真が標準仕様のSFCボートです。

セキスイハイムのSFCボート・外壁

 

そして、次の写真が新商品ジオマイト外壁のサンプルです。

ジオマイト外壁・セキスイハイム

 

ジオマイト外壁は、セキスイハイムのオリジナルセメントと木片チップを配合してプレス機で加熱圧縮し、高密度の外壁に仕上がります。

セキスイハイムのジオマイト外壁
出典:セキスイハイムカタログ

 

 

また、耐火性能についても素晴らしい性能を有しており、840℃の炎の中でも30分以上耐えられる防火構造を採用しています。

【耐火実験】

3m離れた隣家の火災では約840℃の炎に外壁や軒天が洗われます。ハイムの外壁材SFCボードは、約840℃の高温にさらされても裏面は、木材の発火点(260℃)を大幅に下回る約80℃以下という性能。安全に避難できるだけでなく、家財への影響も少なくくい止められます。

出典:九州セキスイハイム不動産

デザイン

ジオマイト外壁のデザインは二つに大別されます。

丸みのある彫りがランダムに配置されやさしく端正な印象の「シルフィーレリーフ」

ジオマイト外壁・セキスイハイム
リンク先:セキスイハイム

 

 

ジオマイト外壁・セキスイハイム
リンク先:https://www.pikgym.com/profile/sekisuiheim.k

 

 

 

もう一つが、岩石状の大判ピースを敷き詰めたような荒々しくシャープな印象の「ガイアレリーフ」です。

ジオマイト外壁・セキスイハイムの外壁
リンク先:セキスイハイム

 

種類

上記シルフィーレリーフとガイアレリーフの2柄×8色のバリエーション用意されています。そして、プレミアムカラーとスタンドカラ―というグレードがあり、以下のように分かれています。

プレミアムカラー

  • ダークブルーマイカ

  • ダークブロンズマイカ

ジオマイト外壁・セキスイハイム

リンク先:セキスイハイム

 

スタンダードカラー

  • シェルクリア

  • アースグレー

  • プレーンホワイト

  • ライトベージュ

  • カフェブラウン

  • カームブラック

ジオマイト外壁・セキスイハイム

リンク先:セキスイハイム

 




価格

プレミアムカラーとスタンドカラーの1坪あたりの価格差は以下のとおりです。

ダークブルーマイカとダークブロンズマイカのプレミアムカラーは1坪あたり20,000円

スタンドダードカラーは1坪あたり15,000円

SFCボードが標準仕様ですので、ジオマイト外壁のプレミアムカラーを採用した場合は、40坪の戸建てで約80万円となりますので、磁器タイルでラスティックタイルを導入した場合と比べて30万円以上割安になります。

 



メンテナンス

外壁磁器タイルがメンテナンス(外壁塗装)フリーを謳っていますが、ジオマイト外壁の場合は約30年に一度の塗り替えが必要と想定されています。

 

保証

セキスイハイムによる保証期間は10年です。

耐久性・耐火性は十分だと思いますが、メンテナンスも磁器タイルと比較すると必要になりますので、もう少し長い期間の保証期間があれば導入も前向きになれそうです。

最後に

磁器タイルはメンテナンスフリーを謳っており、ランニングコストがかからないメリットですが、導入費用が非常に高額なのが難点でした。

一方で標準仕様のSFCボードを採用した場合は、コストがかからない代わりに将来のメンテナンス費用が必要になること、そして、セキスイハイムの分譲地に家を建築する場合は、周辺のお宅が磁器タイルを採用しているケースが多いため、建てた後に後悔することがあるようです(やはり磁器タイルにしておけば良かったと)。

そう考えると、ジオマイト外壁はこれまでの標準仕様の外壁と磁器タイル外壁の中間を突いた良い商品と言えるのではないでしょうか。

予算の都合上、磁器タイルを諦めるという方、セキスイハイムの磁器タイルがそもそも好みではないという方もいらっしゃると思いますので、その場合は将来のメンテナンスを前提として、プレミアムカラーのジオマイト外壁を採用するという選択肢も「十分アリ」だと考えます。

(関連記事:失敗しないセキスイハイムの外壁磁器タイルの選び方)

 

家づくりのヒントになる面白いブログがいっぱいあります。

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 セキスイハイムへ  にほんブログ村 住まいブログへ



設計・設備・外壁カテゴリの最新記事