セキスイハイムの評判から考える失敗しない家づくりの基本

セキスイハイムの評判から考える失敗しない家づくりの基本



「セキスイハイムの評判ってどうですか?」

「どうしてセキスイハイムって評判が悪いのですか?」

などと数あるハウスメーカーの中からセキスイハイムを検討している方が同社の評判を気にしてインターネットの掲示板でこのような質問を投げ掛けています。

実際にインターネットの検索で「セキスイハイム」と入力すると「評判、口コミ」といったワードが候補に挙がります。

では、セキスイハイムはそんなに評判の悪い会社なのでしょうか?

だとしたら、なぜ施工実績・売上がハウスメーカートップクラスなのでしょうか?

セキスイハイムの評判を気にする原因は?

セキスイハイムの口コミや評判を気にして検索している方の多くは、現在、セキスイハイムを選択肢の一つに入れて打ち合わせを進めているところか、希望の土地が同社の建築条件付き土地で、初めてセキスイハイムという会社について調べている、又はセキスイハイムの分譲住宅(建売物件)やリユースハイムの申込みを検討中の方だと思います。

 

本記事では、セキスイハイムで家を建てた筆者の体験も踏まえ、セキスイハイムの何に対する評判なのか、評判・口コミを信用するリスク、家に対する価値観や同社で家を建てる際の失敗しないための家づくりの基本などを紹介しますので、セキスイハイムを選ぶ際の参考にしてください。




何に対する「評判」なのか

では初めにセキスイハイムの評判は何に対するものなのかを検討します。「評判」と言葉だけをとっみても、それが何に対する評価・評判なのかが分かりませんが、次のようなものが対象になると考えます。

セキスイハイムの評判の対象
  • ハウスメーカーの経営方針に対するもの
  • 断熱性などの住宅性能に対するもの
  • 快適エアリーや外壁磁器タイルなどの設備に対するもの
  • 営業社員の態度や能力に対するもの
  • 建築費用や値引きに対するもの
  • 欠陥工事などの建築工事に対するもの

 

セキスイハイムで家を建てようと思った人が質問を投稿し、同社で家を建てて後悔した人、建てたかったけれど何らかの事情で断念した人が質問に回答する。

そのやり取りを同社で悩んでいる人、契約したけれど、その判断が正しかったのかと不安に思っている人が読んで、さらに悩むという負のスパイラルが続きます。

 

セキスイハイムの評判と失敗しない家づくり

 

評判や口コミで決断するリスク

ネットショッピングや行ったことのないレストランや居酒屋などは口コミレビューや評価した星印の数を参考にして、買うかどうか、行くかどうかの判断材料にしている方も多いと思います。

それ自体を否定するつもりはありません、参考になるので自分が気が付かないことや思わぬメリットなどを知ることができます。

 

ただ、これは体験した多くの購入者や訪問者のごく一部の個人レビューであり、購入者を代表しているわけでも何でもありません。

名前を公表するライターではない限り匿名投稿ですし、投稿自体に責任があるわけではありません。

レストランやホテルなどのレビューから、電化製品、健康食品やサプリメントまで世の中は個人の評価が広がっています。

特にダイエットサプリなんかは「結果がすべて」なので個人の体感が顕著に出るものです。

投稿した人が痩せなかったら「このサプリは全く効果がありません。返金してもらいたいです。」というレビューを読むと、その商品を気になっている人は購入しようとは思わないでしょう。

そうやってレビューを鵜呑みにして「この商品の広告は誇大広告で、実際は効かないんだ」と信じて購入を避けるのです。

 

ただ、住宅の場合はどうでしょうか、展示場に行くことで実際に自分の目や手で触って確かめることができます。

建築途中の現場見学や実際に建った家の完成見学をすることができるほか、建売物件を多く見ることもできるため、全くイメージとかけ離れた家ができることは少ないと考えます。

 

インターネットに出回っている匿名記事はメリット・デメリットの両方がありますので、口コミやレビューのみを鵜呑みにするのはリスクが高いと思います。

投稿している人が実際に家を建てたのかは不明であり確かめようがありませんし、せっかくのチャンスをネットの情報に振り回されて逃してしまうことは非常に残念です。

 

家は人生で一番と言っていい大きな買い物ですので、ネットの記事(このサイトを含め)は参考程度に留め、自分の目で見て確かめること、納得がいくまで家族で話し合うことが何より納得性を高める最善の方法だと思うのです。


価値を見出せるかは個人差がある

家に対する価値観は、結局のところ、自分自身の感覚や価値観を信じられるかに尽きます。

例えば、セキスイハイムの外壁磁器タイルが36坪の家屋で工事費は約100万円すると知り、「外壁に100万円なんて高過ぎはしないか?なんて高額のハウスメーカーなんだ。」と思う人もいれば

「この性能でメンテナンスも不要なら建てた後の外壁塗装も不要になる。それなら100万円はコスパがいい。」と考える人もいます。

 

これらは個人の知識や経験をベースにした価値観によるところが大きいと言えます。

外壁塗装工事に必要な費用が分かり、メンテナンスが必要になる期間が計算できる人にとっては、セキスイハイムの外壁磁器タイルに価値を見出すことができるのです。

 

価値が見出せない人が、セキスイハイムの外壁磁器タイルのデメリットと金額に見合わないことを投稿すれば、その投稿はセキスイハイムのマイナス面としてネット上に存在し続けます。

その投稿を見て「確かにその通りだ」と共感する人も出てくることは、個人の知識や経験の差によるところが大きいため仕方がないことだと思うのです。

 

これは家だけでなく、ブランドの商品・車にも同様のことが当てはまります。

高級時計を購入した人を見て「時計に100万円も払うの?時間を知るだけならスマホで十分じゃない?そんなお金があるなら海外旅行に行けるのに」と否定的に考える人もいます。

しかし、時計の価値は時間を見るだけではないこと、実は自分自身の価値を作り出すものであることや他人の評価・判断に影響を及ぼすアイテムの一つであることは実際に高級時計を所有している人は知っているのです。

セキスイハイムの評判と失敗しない家づくり

 

繰り返しになりますが、結局は、他人の考えや意見に振り回されることなく、自分がその物を気に入って価値を見出すことができ、その金額を支払える能力があるなら、その判断は「正しい」と思います。

 

ただ、「本当に自分の判断が正しかったのか?」と不安に思う気持ちから、ネットで口コミを探す行為というのも理解ができるところです。

それで答えが見つかるわけではありませんが、記事を探して同じ境遇の人と共感したいのだと思います。

(関連記事:セキスイハイムを選ぶと後悔する)

(関連記事:2019年オリコン顧客満足度ランキング結果発表)

 

人の仕事にミスはつきもの

セキスイハイムの中には建築工事に対する評判というのもあると思います。

当ホームページでもセキスイハイムから引き渡しを受けた際の施工不良箇所については記事を作っています。

ただ、人間の仕事ですから100%の精度、一切のミスがない仕事というのは理想ではありますが、現実に難しいのが正直なところだと思います。

それは会社組織やフリーランス、自営業で働いている方であれば、一切ミスのない仕事・完璧な出来上がりがいかに難しいか、仕事の種類は違えど、ご自身の体験からお分かりだと思います。

 

それはセキスイハイムに限ったことではなく、他のハウスメーカーであれ、地元の工務店であれ、どこに頼んで注文住宅を建てたところで、程度の差はありますが工事や設備に多少の不具合はやむを得ないところです。ですから一定期間の無料保証という制度が存在します。

 

といっても、不運にも欠陥住宅のような工事ミス・設計ミスに当たることがありますが、これは当然に許されるはずはありません。

 

筆者自身は、セキスイハイムで建築前に新築分譲マンションを購入した経験があります。

大手デベロッパーが手掛けた新築物件でしたが、引渡し前に内見(内覧)をしたときに数箇所の不具合を見つけ修繕を依頼しました。

どんな物件でも人が仕事をする以上は大なり小なりの不具合・ミスは生じるものと考えていれば気持ちは沈みませんが、もっとも、ミスや不具合は無いに越したことはありませんし、ミスを許容しているわけでもありません。

実際の工事では少なからず手直しや修繕が必要になる箇所はあるのが現状です。それを許容できるかどうかだと思います。

形があるものは必ず経年劣化します。そして、それを適切に管理してメンテナンスする仕組みが構築されているのが大手ハウスメーカーで家を建てるメリットであることも忘れてはいけません。

(関連記事:セキスイハイムの60年間サポートシステム)

(関連記事:セキスイファミエスの半年点検)

失敗しない家づくりの基本

家づくりの失敗や後悔の原因は人によって様々です。

間取りを考える際も図面でしか検討することができませんので、家が建ってみて初めて廊下の幅や玄関の広さ、リビングの広さや家事動線、階段の傾斜などが自らの感覚で分かることになります。

打合せ段階では「廊下幅幅が2m」と言われてもピンとこないことが多いです。

 

打合せ段階で、営業担当に建築中の物件や建売物件の見学を相談して、実際の物件を見て

「キッチンは◯◯展示場と同じ広さがほしい。」

「建売◯号地物件の吹抜けと同じ広さの吹き抜けリビングにしたい」などと具体的に伝えると、伝達のミスは生じにくく、イメージ通りの仕上がりになることがほとんどです。

これ以外にいくつかポイントを挙げてみます。

 

  • 施主や家族の要望を「多く」「具体的に」「正確」に伝える。
  • イメージは可能な限り写真・画像で伝える。
  • 言った言わないの行き違いがないようにメールでのやり取りに努める。
  • 些細なことでも分からないことは尋ねる。
  • 言わなくても、これくらい分かるだろうと思わない。念のために確認を取る。
  • 家事動線を間取図に書き込んで、実際の家族の動きをシミュレーションする。
  • 3Dのパース作成を依頼して立体的なイメージを膨らませる。
  • 設備の金額や工事費など納得するまで話し合う。
  • 施主自身が情報収集に努め、営業任せにしない。
  • 家具や家電、ピアノの搬入が可能か設計段階から確認を行う。
  • 引渡しを受けた後の生活設計(住宅ローン)を立てる。
  • 固定資産税の納付も忘れずにライフプランを立てる。

 

 

(関連記事:こういう間取りは後悔する)

 

最後に筆者の戯言

ネット上にはセキスイハイムに関する評判を下げるような投稿を多く見ます。

それが真実なのかは投稿した本人しか分からず、真実を確かめようがありません。

 

筆者自身、このサイトの関連記事をご覧になったらお分かりのとおり、セキスイハイムを称えるような気持ちは毛頭ありませんし、当初からセキスイハイムで家を建てることもこれっぽちも考えていませんでした(外観が好みではありませんでした)。

ただ、希望エリアの希望の場所にセキスイハイムが分譲地を所有していたという「縁」のみです。

しかし、セキスイハイムのボックスラーメン構造が誇る耐震性の高さや設備の性能・機能性の高さ、高気密高断熱などの特長も工場見学をはじめ、数十回に及ぶ打合せから知ることができ、非常に高額な建築費用ですが、筆者なりの観点からそれに見合う価値をセキスイハイムに見出したわけです。

大手グループ会社のメリットもあり、いわゆる保証面やサービス面は満足がいくものです。

この判断が正解だったかどうかは今は答えが出せません。数年後、十数年後に家族の成長とともにセキスイハイムの家と付き合っていくなかで見届けたいと思います。

建築に携わった営業担当やインテリア、設計、外構、管理など社員の接客対応や言葉遣い、返信の速さや連携には大きな不満を感じるところはありませんでしたし、結構なワガママも受け入れてもらえました。

セキスイハイムに決める前に10社近くのハウスメーカーの営業マンと話をしましたが、その中でも営業担当の誠実さや真面目さはセキスイハイムが一番だったと思います。

ただし、部材や工事価格については、適正価格が分からないことから、透明性が確保されているのか細かな点を含めて説明を求めて自らの納得性を高めていきました。

 

評判や口コミは飽くまで個人の主観です。

当サイトも筆者の個人的な感想や主観の塊からできているため、他のオーナーのブログ・セキスイハイムに対する不満・レビューを毛頭否定するつもりはありません。

上記「家づくりの基本」に記載したポイントを参考にしながら、ご自身の判断や価値観を大事に一つ一つ納得がいくまで話を聞く、説明を求めることが後悔しない、失敗しないための最善策だと考えます。

 

(関連記事:セキスイハイムで家を建てて良かった)

(関連記事:セキスイハイムでもう一軒建てるなら)





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