インテリアの打合せの流れ
打合せで決める事項
セキスイハイム社員で専属のインテリアコーディネーター(インテリア担当)と打合せで決める主な項目には以下のようなものがあります。
- 床材の種類と色
- ドアの種類と色
- 壁紙(クロス)
- 浴室(浴槽・壁面等)
- 照明計画(LEDダウンライト)
- 空調計画(快適エアリー、エアコン)
- 収納・ニッチ
- カーテン・ブラインド
- ウォークインクローゼット
- シューズクローク
- コンセント・スイッチ・TVアンテナ等
- 家具(TVボード・ダイニングテーブル等)
など、いわゆるインテリア以外の建物内部工事に関するものほとんどをインテリア担当と決めることになります。
扉のレバーハンドルなど小さなものから、各居室の壁紙やフローリングなどまで打ち合わせることが非常に多く、空間のトータルコーディネートを行ってもらいます。
打合せの流れ
ヒアリングから契約までが主に施主とインテリア担当の打合せです。
ヒアリングではどのようなインテリアが好みであるか、例えば、北欧、シンプルモダン、和モダンなど、コーディネート実例を基に好みや理想のイメージを伝えていきます。
また、そのイメージを共有しながら、天井・床・クロスなどの材質や色を決めたり、照明・コンセントの位置、住宅設備や収納部品の選定など、ひと部屋ごとに細かく仕様を詰めていく作業を行います。
セキスイハイムのショールームに扉のサンプルがありますので、カタログと実物を参考にしながら引き戸にするか開き戸にするかやドアレバーの素材や色など詳細を決めていきます。
また、壁紙などはサンプルの提案を受け、棚やニッチなどの造作物は図面やサンプル、手描きパー スやCGなどで分かりやすい提案を受けます。
インテリアフェアの案内
セキスイハイムが提携する家具・寝具・音響等の有名メーカーと協賛して実施しており、半期に一度開催される完全ご招待制のブランド家具販売会です。
国内外の家具ブランドが20社(カリモク、日本フクラ、シモンズ、カンディハウス、リーン・ロゼ、柏木工、MKなど)近く出展し、各メーカーの人気家具や最新家具をインテリア担当が案内してくれます。
施主の間取図を基にソファやダイニングテーブルなど配置を確認したり、メーカーの担当者と値段交渉も行ってくれます。
追加契約
以下の場合には追加契約が必要になります。
- 標準仕様以外でグレードの高い商材(照明、壁紙等)を採用
- 提携メーカーの商材(収納や造作物)を採用
- インテリアフェアや提携のメーカーのカーテン・家具・寝具を購入
裏を返せば、壁紙・床材・収納を全てセキスイハイムの標準仕様から選択し、家具・寝具・カーテン等を提携メーカーから購入せずにIKEAやニトリ等の量販店から購入すれば、追加費用は生じないため、追加契約の必要はありません。
インテリア実例紹介
セキスイハイムのインテリアコーディネーターが携わった実例を紹介しますので、実際の打合せを行う際のイメージ共有にご利用ください。
リビング
※オーセンティックとは「本物の」「正真正銘の」「真の」などの意味を持ち、重厚感を醸し出す落ち着いたブラウン色のコーディネートがマッチし、ダークトーンのお部屋に合わせたスタイルです。
ダイニングキッチン
※北欧とは、シンプル&ナチュラルをベースにところどころに程よいアクセントとして鮮やかな色目を差し込む春を感じさせるような温かみのあるインテリアを配置していくのが北欧スタイルです。アースカラーをインテリアのベースとしてインテリアをまとめていきます。
寝室
イメージ共有の方法
雑誌やインターネットの画像、セキスイハイムのカタログなどで、好きな雰囲気のインテリアを見つけた場合には、画像をスマートフォンに保存してインテリア担当に見せたり、実際のカタログ等を渡したりして、イメージの共有を図ることをお勧めします。
例えば、「モダンなダイニングキッチン」といっても「モダン」に対する捉え方やイメージがそれぞれ違います。
こんなイメージでプランニングしてもらえないかな?
と、具体的にセキスイハイムのHPの建築実例や展示場の画像を伝えるのが一番分かりやすく、インテリア担当とのイメージ共有にミスマッチが生じない最も有効な方法です。
全国のセキスイハイムの展示場の画像を見るだけでもインテリアの参考になります。
展示場は多くの訪問者が「セキスイハイムって素敵」と憧れを抱くようにインテリアには相当の力を注いでいますので、インテリアに予算掛けてお洒落な自宅にされたい方は全国のセキスイハイムの展示場の画像検索をお勧めします。
最後に
インテリア打合せは家づくりの中でも最も楽しく夢が膨らむ時間です。
上記打合せの流れを参考の上、RoomClip、Pinterestといった画像共有アプリを参考にして、理想のンテリアを見つけた際はインテリア担当に画像をメールで送ってイメージを共有していました。
筆者は、セキスイハイムのインテリア(家具)フェアに参加し、カリモクの6人掛けダイニングテーブルを購入しました。インテリア担当に頑張って値引き交渉をしてもらうなど自ら購入するよりもお安く手に入れることができました。
↓家づくりのヒントになる面白いブログがいっぱいあります。
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