セキスイハイムのバルコニー手すりと外観(外壁磁器タイル、リニアレール、ガラス等)
分かりやすいように写真もお見せしますね。
- 全壁タイプ
- グリッドタイプ
- 縦格子タイプ
- ガラスタイプ
- 通風ルーバータイプ
- リニアレールタイプ
費用を抑えられるのは、リニアレールタイプです。
ガラスタイプ(透明・乳白)
手すり部がガラスタイプのものをご紹介します。
ガラスタイプを設置することで、お洒落で都会的なスタイリッシュな印象を与えることができます。
ガラスタイプは透明と乳白タイプの2種類があります。
バルコニーで洗濯物を干す場合や居室内が周囲から見える場合もありますので、プライバシーをしっかり守りたい方は透明ではなく、乳白タイプを選ぶ方法もあります。
全壁タイプ
多く採用されているのが、全壁タイプです。
外壁に磁器タイルを選んだ場合には、バルコニーも磁器タイルが貼られますが、バルコニー部分だけ色を変えたり、タイルを変えることも可能です。
リニアレールに比べて耐久性も問題なく、ガラスタイプ(透明)と異なり、プライバシーをしっかり守ることが出来るのが利点です。
グリッドタイプ
通風ルーバータイプ
リニアレールタイプ
価格が安いのもメリットですね。
どれくらい安いかは次のページで紹介します。
価格・金額差
手すり部を大きく3つに分けると、全壁タイプ、ガラスタイプ、リニアレールタイプです。
バルコニーの広さによって異なりますが、部材の幅45cm・90cm単位で計算されます。
ガラスタイプは1枚単位で設置されるので分かりやすいと思います。1枚(90cm単位)で全壁・リニアレールタイプと比較してみると下表のようになります。
例えば、横幅90cm×4、縦幅90cm×2のバルコニーの場合だと、手すり部の価格合計が下表2段目の金額となり、リニアレールとガラスの価格差は約13万円です。
ガラス(1枚) | 全壁 | リニアレール |
61,600円 | 48,600円 | 40,400円 |
369,600円 | 291,600円 | 242,400円 |
全壁タイプの場合、磁器タイルのグレードによって金額差が変わる可能性がありますので、詳細は営業担当にご確認ください(上記はラスティックタイルの場合)。
ただ、透明だとプライバシーがね…。
せっかく総外壁磁器タイルを選んだから、やっぱり全壁タイプが家全体の重厚感が生まれていいかな。
終わりに
今回はバルコニーの手すりというマイナーな点に着目した記事を作成しました。
手すり部分をどのタイプにするかで、家の外観が大きく変わることを打合せ時に頭の片隅に留めておくことが大切だと思います。
最初は、全壁タイプ、ガラス(透明・乳白)タイプ、リニアレールの4パターンでパースを作成してもらい、予算の兼ね合いで最終的に選んでも良いと思います。
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