訪問する時間帯
引越し前に挨拶に訪問できれば良いですが、なかなか難しいのが現実です。
できれば引越当日、遅くとも3日以内には挨拶を済ませたいものです。
ただ、日中は仕事で家を不在にしているご家庭が多いため、必然的に夕方以降になることが多いのもやむを得ないところです。
ただし、そうは言っても避けたい時間帯というのもあります。
夕食の時間帯で忙しい18時前後、20時以降は遅い時間なので、挨拶に行くは避けたい時間帯です。
そうすると平日であれば17時前後、もしくは19時~19時半ころがベターだと思います。季節によっては19時でも外は明るいです。
もちろん、ご家庭によって忙しい時間帯は異なりますので一概に訪問がベストな時間帯とは言えませんが、常識的に考えると、遅くなり過ぎない時間帯が良いのではないでしょうか。
挨拶で何を話す?
チャイムの応答があれば、「引越しの挨拶に伺いました」等と挨拶をすれば大丈夫です。
そして、簡単な自己紹介と挨拶でかまいません。
「隣に(向かいに)引っ越してきました○○です。今後ともよろしくお願い致します。〇〇市から越して来ました。」といって挨拶します。
小さな子供がいる場合は、「○歳になる息子がおります。ご迷惑をかけることがあるかもしれません。今後とも宜しくお願いします。」と付け足すとよいです。
新築工事中には車両の出入りや工事の騒音などでご近所に迷惑を掛けていることが多いため、「工事期間中はご迷惑をお掛けしました。」一言と付け加えるだけで感じ良く見えます。
留守の場合は?
日中仕事で留守宅も多いと思います。
先方が留守の場合はポストに品物(手土産)を入れることもやむを得ない場合もあると思いますが、可能であれば再訪することをお勧めします。
最後に
大規模分譲地で一斉入居の場合には引越しの挨拶回りもお互い様的な感じに包まれていますが、すでに完成された住宅街の数区画が宅地分譲されているような場合には、入居者は「新参者」です。
周囲の住民は家が完成していく過程を日常生活の一風景として見ていることから、「どんな人が住むのかな」と興味と期待と不安を持っていることだと思います。
もちろん地域のコミュニティの濃さには県によって、市によって、町によってバラつきがあるとは思いますが、初対面で良い印象を持たれて損することは決してありませんし、気持ちよく新生活を送りたいですよね。
そうであれば、きっちりと挨拶の準備をして御家族で訪問されることをお勧めします。