5年目からの定期診断は60年間無償で実施
セキスイハイムではお引渡しから2年目までの計3回の定期点検と、5年目から各5年ごとの定期診断を無償で60年間行います。
新築から5年目以降は5年ごとに60年目まで、お住まいの無償の定期診断を実施しています。
建物を熟知した専門員が、住まいの健康状態をチェックし、暮らしのアドバイスをおこないます。
定期診断を通じて、住まいの経年変化だけでなく、家族の暮らしの変化にも対応できるように(リフォーム等)長期にわたって快適に暮らせるアドバイスやサポートが受けられます。
サポート内容
引渡し~4年目まで
新築引渡しから4年目までは、定期点検を通して建物点検を実施して、ご入居直後の住まい方やお手入れ方法などについてアドバイスを行います。
セキスイハイムは、この定期点検を新築後の保証サービスに一環として実施しています。
点検時期が近づいたらセキスイハイムの担当者から日程調整の連絡が入ります。
5年目以降
5年目以降は、5年ごとに60年目まで住まいを定期的に診断いたします。
住まいの経年変化の点検に加えて、入居者家族の成長に伴う暮らしの変化に対応した提案など、長期に渡って快適な生活ができるようにアドバイス及びサポートを受けることができます。
点検後メンテナンスの履歴はファミエスでも邸別に保管されます。
実はこのメンテナンス履歴があることで、将来建物を売却する際にも市場から適正な評価が受けられます。セキスイハイムは大手ハウスメーカーからなるスムストックに加盟していますので、次はスムストックについてご紹介します。
スムストック認定制度
スムストックとは
「スムストック」とは、良質な既存住宅の流通活性化を目指して大手住宅メーカー10グループが共同で運営する優良ストック住宅推進協議会のことです。
建物の査定精度が高く、市場から高い信頼を得ています。
優良ストック住宅(スムストック)に認定されることで、住まいの価値が適性に評価され、将来御子息へ相続する際や売却する際にも高い資産価値を得られるのです。
スムストック住宅認定ができるのは、加盟しているハウスメーカー10社の住宅のみです。
この10社の中に「セキスイハイム(積水化学工業株式会社)」が含まれます。他には住友林業、旭化成、積水ハウス、ミサワホーム、トヨタホーム、パナソニックホームズ、三井ホーム、ダイワハウス、ヤマダエスバイエルホームがあります。
仮にスムストック認定を受けていない住宅であれば、資産価値がなくなり売却価格は時間が経つほど0に近くなります。
例えば2500万円の物件は築20年でも1000万円以上の資産価値があることが不動産市場においても認められているのです。
これらは50年以上のサポートシステムがあり、メンテナンス履歴が適正に保存されていることなどが認定の要件となっており、セキスイハイムのサポートシステムはこれらの要件を満たしています。
セキスイハイムの居住者の多くはこのスムストック認定を受けている建物に住んでいることは知らないと思いますが、実はこのようなメリットも享受しているのです。
メンテナンス費用は資産価値を高める
メンテナンスとリフォームを行っていると仮に築20年を経過しても建物の資産価値を維持できるので、メンテナンス及びリフォーム費用は無駄になりません。
建物は築年数が経つほど資産価値はなくなります。
ほとんど土地だけの価値しかなく、解体するのも数百万円は必要になるのが一般的です。
しかし、きちんとしたメンテナンスを行っていけば資産価値は維持されることになりますので、その費用も無駄にはなりません。
大手ならではのメリット
筆者は地元の工務店も候補に入れて注文住宅を考えていました。
ある工務店に引き渡し後のメンテナンスを尋ねたところ、セキスイハイムのようにシステム化されたサポート体制はなく、「不具合が生じたときに呼んでください」という感じでした。
たしかに地元の工務店は建築工事もセキスイハイムに比べると安価です。そして、地元ならではの工務店と施主の距離が近いという点はメリットと言えます。
しかし、セキスイハイムの手厚い保証は残念ながら用意されていませんでした。これが大手ハウスメーカーのメリットの大きさです。
家づくりの参考になるブログがいっぱいあります。
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