セキスイハイムのカーポート

カーポートをセキスイハイムで設置する際のメリットと注意点

カーポートを設置するメリット

  • 風雨・霜から車を守る
  • 紫外線から車を守る
  • 雨に濡れずに済む

 

屋根を持つカーポートを設けるメリットは、風雨や雪から車を守れることです。

汚れや錆などを防ぐことができるので、洗車の回数も格段に軽減することができるほか、寒い時期に霜が降りてフロントガラスの凍結も防ぐことができます。

 

出勤時にフロントガラスの霜を溶かす作業も面倒ですから、冬の労力を考えるとカーポート設置のメリットは大きいと言えます。

 

また、紫外線による色あせや日焼け、直射日光による車内温度の上昇を抑えることができる点も大きなメリットです。

 

加えて、屋根があることで、雨天の際には濡れずに車に乗り降りもしやすいので、買い物帰りやお子さんがいらっしゃる場合は特にメリットを感じることができます。

 

大きめのカーポートを設置する場合には自転車も雨に濡れないので本当に便利です。

カーポート1台用セルフィ
画像引用元:三協アルミ

カーポートをセキスイハイムで設置する場合のメリット

セキスイハイムの外構工事担当は、施主との打合せにおいて要望を聞きながらカーポートの設置案や見積書・外構工事パースを提示してきます。

 

カーポートの種類もメーカーによって様々ですからカタログやインターネットからお好みのものを選びましょう。

 

特にインターネットでは専門業者がホームページに工事費込みの価格を掲示していることが多いので、セキスイハイムの見積価格と比較することをお勧めします。

 

家の引き渡し時には外構工事が完了している

自分で専門業者に依頼する場合には、セキスイハイムから家の引き渡しを受けた後に、カーポートの設置工事を行うことになります。

 

特に施主家族が平日勤務している場合は工事の立ち会いのために休暇を取る必要があったり、別途業者と打合せをするなど手間はどうしても掛かります。

 

一方で、セキスイハイムに新築外構の一環として工事を依頼すれば、全ての工事が完了した上で引き渡しを受けることができるため、先に挙げたような手間は掛かりません。

また、綿密な設計図を基に設置するため後付け工事で起こり得る失敗リスクの可能性は低いです。

 

カーポートをセキスイハイム以外の業者に外注する場合はは、カーポートの柱の基礎工事が必要になります。

柱を設置する箇所に配管等が通っていないか調べなくてはいけません

よく調べずに設置しようとして穴を掘ると配管が通っていて希望の位置には設置できないということもありますので注意が必要です。

 

住宅ローンに組み込める

セキスイハイムで外構工事を依頼した場合には、外構工事費は全て住宅ローンに組み込んで融資を受けることができる点は大きいメリットです。

 

一方で専門業者にカーポート設置工事を依頼する場合、住宅ローンに工事費用を組み込めるかどうかは融資を行う銀行次第となります。

 

特にセキスイハイムの提携銀行で住宅ローンの融資を受ける場合は、セキスイハイム以外の専門業者でカーポートを設置する場合は、工事費用を住宅ローンに組み込めません。

 

その場合は自己資金から支払うか、業者が提携する信販会社ローンを利用するかを検討する必要があります。

 

トータルコーディネート

セキスイハイムでカーポートを設置する場合は、外構担当が家の外観(外壁磁器タイルの種類・色)等から門扉、植栽・アプローチなど外観パースを作成してトータルコーディネートの提案をしてくれます。

カーポートを設置する場合は、建物全体の見え方を考慮の上、カーポートの種類を施主の要望に応じて様々なメーカーのものを提案してくれる点は最大のメリットと言えるでしょう。

 

専門業者に依頼する場合の注意点

駐車場のコンクリート工事をしている場合は、カーポートの柱を設置するために既存のコンクリートを砕くハツリ工事が必要になります。

 

どこまでの工事をセキスイハイムに依頼するかを外構担当と綿密に打ち合わせる必要があります。

 

施主が家の引渡し後に特定のメーカーのカーポートの設置を決めて既にエクステリア専門業者と打合せをしている場合は、設置予定のメーカーと製品番号をセキスイハイムの外構担当に伝えることで、設置予定のカーポートの柱の位置を避けて駐車場のコンクリート工事をしてくれます

 

具体的にどのカーポートを購入するか決めていない場合は、駐車場のコンクリート工事をセキスイハイムに依頼するかカーポートの工事と併せてエクステリア専門業者に依頼するかも検討する必要があるでしょう。

 

なお、セキスイハイム以外の専門業者で工事を行う場合は、セキスイハイムの保証は当然受けられませんので、その点の注意は必要になります。

 

工事費用はセキスイハイムよりも格段に安く仕上げることができますので、同社の保証と負担金額のどちらを優先するかも考えた方が良いでしょう。

 

また、上記で紹介したように、住宅ローンに組み込めないため、専門業者専用のローンを利用するか、自己資金から捻出することになる点も資金計画上の注意点です。

 

専門業者との比較

セキスイハイムとエクステリア専門業者とで同じメーカーの同じ商品で見積もりを取って比較しました。

セキスイハイムの方が10~20万円ほど高い工事金額となります。

 

これは選ぶ商品で異なるでしょうが、製品単体(工賃)で比べた場合は、相場よりも高いのは間違いありません。

 

金額だけを見ると、自分で引き渡し後に専門業者と打合せをして設置する方が安く済むことは上記のとおりですが、その分の手間や保証(万が一壊れたときはセキスイハイムの場合は一報すれば修繕してくれます)を考えるとどちらが良いと感じるかは個人差があります。

 

カーポートに限らず、テラスデッキの設置工事もそうです。

自分で専門業者を見つけて打ち合わせをしてというのが、苦にならない方であれば自分で満足がいくまで時間を掛けて交渉できますので、専門業者に依頼した方がメリットは大きいです。

 

というのも、外構工事の打合せは家づくりの最後なので、この時点で打合せに疲れ果てている場合が多いです。

 

また、予算オーバーのために妥協してやむを得ずハウスメーカーの提案を受け入れるケースも少なくありません。

 

加えて、家の引き渡し時期が既に決まっているため、外構工事の打ち合わせに十分な時間が取れないという問題もあります。

 

最後に

先に述べたように、セキスイハイムですべての外構工事を依頼すると非常に楽ですし、保証が適用される、工事費用を住宅ローンに組み込めるというメリットがあります。

 

一方で、専門業者に依頼することで、自分の好きな時期に好きなだけ時間を掛けて好きな業者を選んで安く工事を依頼することができるというメリットがあります。

 

どちらのメリットがご自身に合っているか、予算との兼ね合いもあると思いますので、よくご検討ください。




 

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