パナソニック自動水栓スリムセンサー水栓のポタポタ水漏れの原因・修理・費用を紹介

パナソニック自動水栓スリムセンサー水栓のポタポタ水漏れの原因・修理・費用を紹介

水漏れの原因

いずれも浄水機能付きの場合の原因が考えられますが、筆者邸のスリムセンサーは浄水器を付けていないので当てはまりませんでした。

そこで、シャワーホースの中のストレーナーと呼ばれる部品やパッキンが劣化しているのではないかと思い、ハイ・パーツショップで購入を検討しました。

しかし、原因がはっきりと分からないので、購入には至らずセキスイハイムのアフターサービス担当者に連絡を取り、パナソニックのサポートセンターに繋いでもらいました。

自分でパナソニック のサポートセンターに連絡をするより、ハウスメーカーを通した方が断然対応は早いです。

電磁弁の交換

後日、修理担当者の訪問があり、早速見積もりと修理が行われました。

水漏れの原因は、パーツショップで購入しようとしたストレーナーやホースシャワーのパッキンの劣化ではなく、電磁弁というものでした。

電磁弁とは、電磁石の力で開閉ができるバルブで全開か全閉、どちらかのみの状態にするONとOFFを切り替える弁です。

しかし、電磁弁を交換しても、吐水口からポタポタと水滴が落ちる事象は止まりませんでした。

自動水栓スリムセンサー通水部交換

電磁弁の交換をしても直らなかったので、電磁弁を含む通水部全体を交換することになりました。通水部はシンク下のこのボックス内にあります。

通水部の交換となると費用もその分嵩みます。

修理時間

修理時間は１時間半から２時間程度見ておく必要があります。

水栓そのものを作業することはなく、システムキッチンのシンク内部の作業となりますので、ほどほどに片づけをしておくと作業が早いと思います。

修理費用

自動水栓のポタポタと水漏れした際の修理費用について紹介します。

地域によって若干の違いがあると思いますので、参考にしてください。

自動水栓のデメリット

自動水栓はタッチレスで上センサーに手をかざすだけで水の出し止めをコントロールでき、調理中、手の汚れを気にせず使用できるなど非常に便利な水栓です。

節水にもなり、見た目もスタイリッシュでオシャレで注文住宅では自動水栓を導入する方も多いです。

一方で、電気で制御するため、不具合や故障したときは、修理や部品交換に相応の時間と費用が掛かることがデメリットといえます。

自分で修理することも普通の人では無理なので、パナソニックに修理を依頼することが最も早くて確実な解決策だと思います。

また、エアコンやテレビなど他の家電と同様に、メーカーは部品を永続的に製造しないため、一定期間経過後は交換部品そのものが無くなります。

そうすると、今回のように部品に不具合が生じた場合には、自動水栓そのものを新しい商品に丸ごと交換しなければならない事態になることも予想されます。

便利な設備は生活にプラスアルファな快適さをもたらしてくれますが、その裏返しとして、不具合が生じると多額のコストが発生することも理解した上で導入を検討した方が良いと思います。

初めての家づくりで失敗しないコツ

セキスイハイム以外にも様々なメーカーがあり、貴方に合った、希望を叶えてくれるメーカーに出会うことが一生に一度しかない家づくりに非常に大切だと思います。

ただ、闇雲に住宅展示場に行っても一日に回れるメーカーは限られており、折角来た客を逃すまいと営業マンも必死ですから、ゆっくりと時間を掛けてマッチングを図るのは限界があります。

また、コロナ禍での小さなお子様を連れての展示場回りも気を遣います。

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