インテリアのオプション
インテリア工事でいう「オプション」とはセキスイハイムの標準仕様以外のものを指します。
グレードアップ商材や同社の提携メーカーの商材もオプションとして解説します。
せっかく理想の家を建てるために注文住宅を選ぶのですから,部屋の印象を大きく左右するもの,採用することで心が満たされるものは,標準仕様を避けて、オプションから採用すれば、実用性や利便性が向上するのも事実です。
一例を挙げると、ウォークインクローゼットの棚です。
一般的にセキスイハイムのウォークインクローゼットは上記写真のような可動棚が標準仕様です。
高級感や心が満たされる収納をお望みであれば、セキスイハイムの提携メーカーの商材から選択することも可能です。また、提携メーカーであれば、後付けするよりも安く設置することもできます。
また、壁紙クロスは標準仕様のものとオプションは明確な違いがあり、価格帯を上げるとより理想の色や柄、紙質を選べる自由度が格段に増します。
リビングや寝室にアクセントクロスを採用する場合は標準仕様ではなく、オプションから選ぶことをお勧めします。
なお、カーテンはセキスイハイムの標準仕様というものはありませんので、施主が引き渡しを受けてから自前で購入するか、同社の提携メーカーの中から購入することになります。
インテリア費用の値引き
インテリア工事費の値引きについては、商材ごとで個別に値引きができるものとそうでないものがあります。
値引き交渉の相手はインテリア担当です。
金額が資金計画書を大きくオーバーするような場合は、それだけ追加契約が必要になりますから、セキスイハイムの利益分も相当上積みされているはずです。
ですから、10万単位の値引きは是非とも勝ち取りたいところです。値引き交渉の詳細は次の記事を参考にしてください。
参考:セキスイハイムのエアコンの値段
セキスイハイムのインテリア工事の中で、エアコンやテレビなどの家電を購入することも可能です。
メリットは、インテリア工事費に含まれるため、住宅ローンの対象になるため、別途費用を用意する必要がないことです。
デメリットは、市場価格よりも若干高い場合があることやポイントが付かないことでしょうか。
例えば、筆者邸ではエアコンは2階の個室にダイキンS25TTCXS-Wを付けたのですが、メーカー販売定価290,000円のところ、購入価格は79,000円でした。
大型家電量販店との価格差もそれほどなく、家の引き渡し時には取付工事も済んでいますので、工事費用や立会の手間を考えればセキスイハイムを通して家電製品を購入するという選択肢も良かったと思います。
なお、新発売の家電製品は割引はほとんどなく定価での購入になると考えておいた方がよいです。これは大型家電量販店でも同じことなので、型落ちした商品を選ぶか、家の引き渡し後に自前で値引き交渉をして購入された方が良い場合もあります。
最後に
セキスイハイムの標準仕様以外のオプションの建材・商材は種類にも金額にも際限がなく、オプションを選んで採用すればするほど理想の家には近づきますが,インテリア工事費は高額になります。
インテリア担当と上手に交渉しながら値引きを獲得しましょう。
また、インテリアフェアに参加される際は、各メーカーの値引き交渉はインテリア担当が行いますので、お目当ての商品を見つけたら、相談してください。
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