セキスイハイムの木造住宅のメリットや坪単価・工法及びボウウインドウの価格

 

工法(2×6)と間取りの自由度 

セキスイハイムの木造住宅は2×6ユニット工法(枠組壁工法)を採用しています。

これはフレーム状に組まれた木材の骨組みに合板を打ちつけたものパネル化し、それらを壁・床・天井に使い六面体に組み合わせる「面」で支える工法です。

したがって、壁面で建物を支える工法のため、壁の位置や量、窓の位置や大きさなどに制約があるため、鉄骨住宅に比べると間取りの自由度は落ちます。

 

セキスイハイムの2×6工法
リンク先:セキスハイムのグランツーユー(2×6工法)

 

間取りの自由度は落ちる一方で、グランツーユーは、この工法で使われる木材よりも1.6倍の厚みを誇る2×6材を採用しているため、厚さの分だけ強度が増すのはもちろん、断熱や防音効果など、もともと優れていた住性能もさらに向上しています。

一方、鉄骨住宅は柱と梁を溶接し、一体化したユニットを積み重ねた「ボックスラーメン構造」。

高層ビルなどに用いられる建築技術を応用しています。鉄骨の柱と梁だけで基本構造が成立するので、むしろ自由に間取りが取れる面があるのです。

工場生産 

セキスイハイムのグランツーユーは工場内で家の大部分を作ります。

部材が風雨に長時間さらされることもなく、自動釘打ち機やクレーンなどの工場ならではの大型機械を使用して、ミリ単位の作業を正確に施工することができます。

セキスイハイムの木造住宅は工場生産
セキスイハイム

 

また、天井部分や屋根部分などの本来は高所作業が必要なところ、工場内でユニット単位で低い位置で作業を行えるため、安全に正確に作業を行えるメリットがあります。

家の大半を工場で作り込む工場内建築だからこそ、精度のばらつきを抑え、雨による部材のダメージを防げます。

 

ボウウインドウの価格

木造住宅の場合、ボウウインドウを採用する方も多くいらっしゃいます。

半円形の開口ユニットで部屋が広く見えたり採光にメリットもあります。

外部へ向かって美しい孤を描き、実際の広さ以上の開放感をもたらしてくれる+αの空間演出です。

このボウウインドウに魅せられてセキスイハイムの木造住宅を選ぶ施主の方も少なくありません。

ボウウインドウ

リンク先:タグル・住まい

 

なお、ボウウインドウは1坪のユニットです。価格は工事費込みで45万円~50万円程度と言われています(取付工事は変動あり)。

 

最後に

セキスイハイムは高価格帯のハウスメーカーですから、木造住宅を検討されているのであれば、価格相場で他社との競合も十分考えられるところです。

一方、耐震性・耐久性・アフターサービスなどセキスイハイムへの信頼も同社を選ぶ際の材料になると思います。

工場生産により精度の高い完成度が期待できるとともに工期が短いというメリットもありますから、総合評価によりセキスイハイムの木造住宅をご検討ください。

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