メリットばかりじゃないエコカラットの費用と性能とデメリット

メリットばかりじゃないエコカラットの費用と性能とデメリット

本物のタイルと見間違うほど高級感があり性能の高いエコカラットは、新築やリフォーム・リノベーションで大活躍です。様々な種類があり、部屋によって使い分けをすることで雰囲気が全く変わり、ワンランク上の空間づくりができます。そんなエコカラットの費用や性能、デメリットを知った上で導入を検討してみてはいかがでしょうか。

エコカラットのメリットとデメリット

大きく分けて、調湿性能・脱臭性能・さらにシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を吸着・低減する3つの性能があります。

調湿性能

エコカラットは、「多孔質セラミックス」と呼ばれる素材でできた壁材です。エコカラットには無数の微細な孔があり、その数は、1平米で東京ドーム約11.5個分にもなるといわれています。それらの無数の孔が室内の湿度が高い時には、余分な湿気を吸収し、逆に乾燥している時には湿気を放出し、呼吸するように室内の湿度が一定に保つ働きがあります。

また、快適な湿度を保つことによりカビ・ダニの繁殖を抑制する効果が期待できます。エコカラットは湿度を40%~70%に保ち、カビ・ダニを寄せ付けにくいだけでなく、喉や肌の乾燥を防ぐ室内環境づくりをサポートする働きがあります。

壁材の吸放湿は、珪藻土の5,6倍あり、冬の暖房による結露を抑え、嫌な湿気をエコカラットが吸収してくれます。

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脱臭性能

エコカラットの脱臭性能は生活4大悪臭といわれる、トイレ臭・生ゴミ腐敗臭・タバコ臭・ペット臭の原因物質を短時間で吸着することなのです。お子様がいるご家庭ではと、想像以上に尿が飛び散っているものです。トイレ臭のおもな原因物質はアンモニアであり、脱臭試験において、30mm角のエコカラットが3リットルものアンモニアを5時間で吸い取っています。

また、家族同然のペットも気なるのが臭いです。エコカラットをリビングに貼ることでペット臭を低減するという効果も期待できます。

エコカラットのペット臭い対策

(リクシルHPから画像をお借りしました)

有害物質を吸着・低減効果

エコカラットは、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドなどの有害な物質を原料に用いていない壁材です。そればかりか、家具や他の建材から揮発するこれらの汚染物質を吸着し、濃度を低減する効果があります。 ぜんそくやアトピーなどの健康被害を引き起こすことがあると言われる有害物質を吸着する性能を持っていて、空気中の有害物質の量を低減してくれる効果が期待できます。

エコカラットはメリットだけではない。性能とデメリットを知る。

(リクシルHPから画像をお借りしました)

費用

さて、エコカラットを施工した場合の材料費を見ていきましょう。

リビングのテレビボード上の壁一面に貼った場合は次のとおりです。

材料参考価格 125,860円
内訳 エコカラット

ストーングレース

113,870円
見切り材  
カラットコーク 990円
接着剤 11,000円

施工面積 : 8.45㎡

エコカラットのメリットとデメリット。

※ 上記写真は「ストーングレース(ダークグレー)」

施工費

施工費は業者によって大きく異なるところですが、筆者がセキスイハイム提携の業者に依頼した場合の施工費は3万8000円でした。

筆者の場合は、玄関正面壁に上記ストーングレースを貼りましたが、材料費8万7000円、施工費3万8000円の合計12万5000円でした。施工費は平米あたりで変わってくるようです。施工場所が複数ある場合は、その分の施工費が加算されることになります。

 

デメリットと対策

衝撃に弱い

衝撃に弱い点がデメリットの一つです。お子さんがぶつかった衝撃で割れるということも少なくありません。施工業者さんに頼むことで部分的な補修も可能です。

ちょっとしたキズであれば専用コーキング材兼補修材「カラットコーク」や市販のタッチペンを用いて目立たなくすることができます。

壁掛けができない

また、エコカラットに釘や画鋲を打ち付けれないため、ポスターやカレンダーなど簡単に付けられないというデメリットがあります。

取り外す可能性のあるポスターやカレンダー等をエコカラット施工面に取り付けたい場合はピクチャーレールを付けたり、またはエコカラットの商品の中に「コルクモール」という商品を利用することで対応できます。

汚れに弱い

汚れに弱いこともデメリットの一つです。汚れが付着して時間が経つと落ちにくい点には注意が必要です。特にペン、マニキュア、靴やスリッパの擦った汚れは落ちにくいです。汚れ落としにはメラニン素材の「激落ちくん」が推奨されています。

簡単に剥がすことができない

一度施工すると簡単には剥がせません。専門業者に依頼せずに無理に剥がそうとすると下地を痛める可能性も高いです。クロスのように気軽にリフォームするというわけにもいかないので、高額なだけに理想のお部屋のイメージに合わせた商品選びが大切になってきます。

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