セキスイハイムの評判から考える失敗しない家づくりの基本

セキスイハイムの評判から考える失敗しない家づくりの基本

「セキスイハイムの評判ってどうですか?」、「どうしてセキスイハイムって評判が悪いのですか?」などとセキスイハイムの評判を気にする方々がインターネットの掲示板でこのような質問を投げ掛けています。

何に対する「評判」なのか

「評判」と言っても、それが何に対する評価・評判なのかが分かりません。

  • ハウスメーカーの経営に対するもの
  • 住宅性能や設備に対するもの
  • 営業や設計担当に対するもの
  • 金額や値引きに対するもの
  • 建築工事に対するもの
  • これら全てを含めての評価

(参考記事)

思うに、建てて後悔した人、建てたかったけれど何らかの事情で断念した人が質問を投稿してそれに回答する。それをセキスイハイムで建てるか悩んでいる人、契約したけれど本当にその判断が正しかったのかと不安に思っている人がクリックして、さらに悩むというスパイラルが続いているのだ思います。

セキスイハイムの評判と失敗しない家づくり

評判や口コミで決断するリスク

ネットショッピングや行ったことのないレストランや居酒屋などは口コミレビューや評価した星印の数を参考にして、買うかどうか、行くかどうかの判断材料にしている方も多いと思います。それ自体を否定するつもりはありません、参考になるので自分が気が付かないことや思わぬメリットなどを知ることができます。

ただ、これは体験した多くの購入者や訪問者のごく一部の個人レビューであり、購入者を代表しているわけでも何でもありません。体感には個人差があり、健康食品やダイエットサプリメントなんかは良い例だと思います。

住宅の場合には実際に自分の目で確かめることができます。建築途中の現場見学や完成見学をすることができるほか、建売物件を見ることもできるため、全くイメージとかけ離れた家ができることは少ないと考えます。

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ネットの匿名性はメリット・デメリットの両方があり、口コミやレビューのみを鵜呑みにするのはリスクが高いと思います。それが真実かは不明であり確かめようがないためです。人生で一番と言っていい大きな買い物ですので、ネットの記事(このサイトを含め)は参考程度に留め、自分の目で見て確かめること、納得がいくまで話し合うことが何より納得性を高める最善の方法だと思うのです。

価値を見出せるかは個人差がある

結局は、自分自身の感覚や判断、価値観を信じられるかに尽きると言えます。

例えば、セキスイハイムの外壁磁器タイルが36坪の家屋で工事費は約100万円すると知り、「外壁に100万円なんて高過ぎはしないか?なんて高いハウスメーカーなんだ。」と思う人もいれば

「この性能でメンテナンスもいらないなら外壁塗装の回数も不要になる。それなら100万円はコスパがいいぞ。」と考える人もいます。

これらは個人の知識や経験から来る価値観によるところが大きいと言えます。外壁塗装工事に必要な費用が分かり、メンテナンスが必要になる期間が計算できる人にとっては、セキスイハイムの外壁磁器タイルに価値を見出せるのです。

価値が見出せない人が、セキスイハイムの外壁磁器タイルのデメリットと金額に見合わないことを投稿すれば、その投稿はセキスイハイムのマイナス面としてネット上に存在し続けます。その投稿を見て確かにその通りだと共感する人も出てくることは仕方がないのです。

これはブランドの商品・車にも同様のことが当てはまります。高級時計を購入する人を見て「時計に50万円も払うの?時間を知るだけならスマホで十分じゃない?そんなお金があるなら海外旅行に行ける。」と否定的に考える人もいます。

セキスイハイムの評判と失敗しない家づくり

繰り返しになりますが、結局は、他人の考えや意見に振り回されることなく、自分がその物を気に入って価値を見出すことができ、その金額を支払える能力があるなら、その判断自体は正しいです。

ただ、「本当に自分の判断が正しかったのか?」と不安に思う気持ちから、ネットで口コミを探す行為というのも理解ができるところです。それで答えが見つかるわけではありませんが、記事を探して同じ境遇の人と共感したいのだと思います。

参考記事 

人の仕事にミスはつきもの

人間の仕事ですから100%の精度、一切のミスがない仕事というのは理想ではありますが、現実に難しいのが正直なところだと思います。それは会社組織やフリーランスで自営業で働いている方であれば、一切ミスのない仕事・完璧な出来上がりがいかに難しいか、仕事の種類は違えど、ご自身の体験からお分かりだと思います。

それはセキスイハイムであれ、他のハウスメーカーであれ地元の工務店であれ、どこに頼んで注文住宅を建てたところで、程度の差はありますが工事や設備に多少の不具合があるものです。ですから一定期間の無料保証という制度が存在します。

といっても、不運にも欠陥住宅のような工事ミス・設計ミスに当たることがあります。これは当然に許されるはずはありません。

筆者自身は、セキスイハイムで建築前に新築分譲マンションを購入した経験があります。大手デベロッパーが手掛けた新築物件でしたが、引渡し前に内見(内覧)をしたときに数箇所の不具合を見つけ修繕を依頼しました。

どんな物件でも人が仕事をする以上は大なり小なりの不具合・ミスは生じるものと考えていれば気持ちは沈みません。もっとも、不具合は無いに越したことはありませんし、ミスを許容しているわけでもありませんが、実際の現場では少なからず手直しが必要になる箇所はあるのが現実です。

失敗しない家づくりの基本

失敗した、後悔したという原因は色々とあります。家が建ってみて初めて廊下の幅や玄関の広さ、リビングの広さや家事動線、階段の傾斜などが自らの感覚で分かることになります。

打合せ段階では紙ベース、平面での話なので「幅が2m」と言われてもピンとこないことが多いです。打合せ段階で、営業担当に建築中の物件や建売物件の見学を相談して、実際の物件を見て「キッチンはこれくらいの広さがほしい。建売◯号地物件の吹抜けと同じ広さの吹き抜けリビングにしたい」などと具体的に伝えると、伝達のミスは生じにくく、イメージ通りの仕上がりになることがほとんどです。これ以外にいくつかポイントを挙げてみます。

  • 施主や家族の要望を「多く」「具体的に」「正確」に伝える。
  • イメージは可能な限り写真・画像で伝える。
  • 言った言わないの行き違いがないように連絡事項はメールで行う。
  • 些細なことでも分からないことは尋ねる。
  • 言わなくても、これくらい分かるだろうと思わない。必ず念のために確認を取る。
  • 家事動線を間取図に書き込んで、実際の家族の動きをシミュレーションする。
  • 設備の金額や工事費など納得するまで話し合う。
  • 施主自身がネット・書籍等から十分な情報収集を行い、営業任せにしない。
  • 住宅ローンは家賃の延長ではない。固定資産税の納付も忘れずにライフプランを立てる。

最後に筆者の戯言

ネット上にはセキスイハイムに関する評判を下げるような投稿を多く見ます。それが真実なのかは本人しか分からず、真実を確かめようがありません。筆者自身、このサイトの関連記事をご覧になったらお分かりのとおり、セキスイハイムを称えるような気持ちは毛頭ありませんし、当初からセキスイハイムで家を建てることもこれっぽちも考えていませんでした(外観が好みではない)。ただ、希望エリアの希望の場所にセキスイハイムが分譲地を所有していたという「縁」のみです。

しかし、セキスイハイムのボックスラーメン構造が誇る耐震性の高さや設備の性能・機能性の高さ、高気密高断熱などの特長も工場見学をはじめ、数十回に及ぶ打合せから知ることができ、非常に高額な建築費用ですが、筆者なりの観点からそれに見合う価値をセキスイハイムに見出したわけです。大手グループ会社のメリットもあります。

(参考記事)

この判断が正解だったかどうかは今は答えが出せません。数年後、十数年後に家族の成長とともにセキスイハイムの家と付き合っていくなかで見届けたいと思います。

建築に携わった営業担当やインテリア、設計、外構、管理など社員の接客対応や言葉遣い、返信の速さや連携には大きな不満を感じるところはありませんでした。小さなことは色々ありましたが。

ただ、部材や工事価格については、適正価格が分からないことから、透明性が確保されているのか細かな点を含めて説明を求めて自らの納得性を高めていきました。

評判は飽くまで個人の主観です。筆者のサイトも主観の塊のため、人の言うこと・主張すること・レビューを否定するつもりもありません。ご自身の判断や価値観を大事に一つ一つ納得がいくまで話を聞く、説明を求めることが後悔しない最善策だと考えます。

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