玄関に窓は必要?窓を付けるメリットとデメリットを考える

玄関に窓は必要?窓を付けるメリットとデメリットを考える

玄関に窓を付けるかどうか、必要かどうかは迷うところです。明るい玄関にしたいから付けた方が良いのでは?と思うけれど、一方で隣に家がある場合など立地条件や周辺環境次第では採光も無意味ではないかとの考えもあります。

今回は玄関に窓を付けるかどうか、玄関に窓があること(ないこと)のメリットとデメリットについて考えます。



窓があることのメリット

採光〜明るい玄関

窓があることで光が入ることのメリットがあります。玄関に観葉植物を置く場合でも窓からの光を受けられます。

玄関に窓は必要か?メリットとデメリット

プライバシーを守りつつ光を取りれたいので、型板ガラスの採用をお勧めします。型板ガラスとはその表面に小さな凹凸を作ることでガラスが半透明に見えるようになっているデザイン性のあるガラスです。

凹凸加工をされた型ガラスの特徴としては、ある程度の目隠し効果もありながら、外の光をよく取り入れることができます。

玄関に窓を付けるメリットとデメリット

【参考画像:日本板硝子】

玄関や浴室・トイレ・台所の窓などに「かすみ硝子」を採用することが多いです。道路に面している部屋や隣宅からのプライバシーを重視しながらも室内を明るく保ちたい場合に用います。

換気~通風

自然の風を取り込みたいときには、小さい規格の窓でもあれば活躍します。こもりがちな玄関の空気も窓があればすっきり解消です。気密性を考えると開閉できない窓を選ぶ方がその効果は高くなります。

立地条件や周囲の環境、または自宅の換気システムを考慮の上、換気のために開閉できる窓を採用するか採光重視でいくかも検討してみてはいかがでしょうか。

デメリット

金額が上がる

窓を一つ設けるごとに数万円~10万円程度の金額が上乗せされますので、その点はデメリットと言えるでしょう。

断熱効果

室内から逃げる熱の約50%が窓などの開口部からと言われています。当然ながら窓があれば窓の無い玄関に比べると断熱効果は低下するのはやむを得ず、この点はデメリットと言えるでしょう。

ただし、セキスイハイムでは室内側のサッシ枠に熱伝導率の低い樹脂を使用しており、日射・紫外線の反射率に優れたハイカットペアガラスを組み合せて高い断熱性能を発揮するアルミ樹脂複合サッシを採用しています。このアルミ樹脂複合サッシは、一般的なシングルアルミサッシの約2.8倍という高い断熱性能を誇りますので、断熱効果をカバーすることができます。

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防犯対策が必要

玄関に窓を設ける場合には空き巣が侵入できない防犯対策を検討する必要があります。窓を大きなサイズの窓を選ばずに、縦長の窓や横長の窓を選ぶというのも賢い方法です。窓を割って入って来られないように強化ガラスを採用することも検討してみてはいかがでしょうか。

セキスイハイムの玄関窓です。

玄関に窓は必要か、そのメリットとデメリットを紹介

セキスイハイムの場合はこの規格の窓がトイレ・浴室に付きます。開閉角度も調整できるほか、ハンドル操作のため外から侵入することは不可能です。

窓を設けない場合の採光の工夫

玄関に窓を設けない場合でも工夫次第で明るい玄関にすることはできます。その一つは玄関ドアです。玄関ドアをスリットのある扉にすることで玄関ドア自体から光を取り入れることが可能になります。

玄関に窓は必要か、メリットとデメリットを考える

玄関に窓は必要?窓を付けるメリットとデメリットを紹介

最後に筆者の戯言

筆者邸は、玄関エントランスの照明を人工センサーにしており、また、玄関ドアを親子扉でスリットの入ったタイプを選んでいたため最後まで玄関に窓を設けることを検討していませんでした。筆者が玄関に窓を設けようと考えたのは、飾り棚に観葉植物を置きたかったからです。グリーンを置くとなると窓からの光があった方が良いと考え、工場への発注前に設計に依頼をして上記の窓を設けることにしました。

住み始めて「窓を付けてよかった」と素直に思います。採光の面はもちろんありますが、時々自然の風を取り入れたいと思うときがあります。そのとき玄関ドアを開け放つことはできませんので、ハンドルを回して窓の扉を開けています。

(参考記事)




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